株式会社フォーエムは、AI検索の使い方と情報確認に関する調査結果を公表しました。
AI利用経験者の81.4%が、AIの提示候補を商品やサービスの比較検討に活用していました。
一方、76.5%はAIの回答内容を自ら確認しており、確認先は公式Webサイトが最多でした。
記事の概要
調査は2026年8月13日から14日に、全国の18歳以上の男女400名を対象として実施されました。
ChatGPT、Gemini、Google AI Overviewsなどで情報収集や質問をした経験者は264名でした。
調査概要では、AI利用経験者の81.4%がAIの提示候補を比較検討に活用したとしています。
詳細結果では81.5%(215名)となっており、内訳は「他の選択肢も探す」が66.3%でした。
AIの回答に不安や疑問を感じた経験がある人は、全体の48.0%でした。
AI利用経験者の76.5%(202名)は、回答内容の真偽を自ら確認していました。
確認先は「お店やメーカーの公式Webサイト」が44.2%(110名)で最多でした。
また、AI利用経験者の98.5%が、今後もAI検索を継続または併用したいと回答しました。
記事のポイント
- 候補提示が比較の起点: AI利用経験者の81.4%が、AIの上位2〜3候補を商品やサービスの選定に活用しています。
- 回答の確認行動: AI回答に不安や疑問を感じた人の多くが、公式サイトなど別の情報源で内容を確認しています。
- 企業情報整備を支援: フォーエムは公式サイトや外部メディア、AI上の表示状況を整えるLLMO支援を提供しています。
このニュースがもたらす影響
- 商品・サービス企業: AI検索で候補に入ることだけでなく、利用者が確認する公式情報まで整える必要があります。自社サイトと外部情報の整合性が、比較検討時の信頼に影響する可能性があります。
- マーケティング担当者: 従来の検索流入だけでなく、AIがどの候補を提示し、利用者が何を確認して選ぶのかを把握する必要があります。施策評価にもAI上の表示状況を加えることが求められそうです。
- メディア事業者: AIの回答を確認する際、公式サイトに次いで比較サイトや記事も参照されています。比較・解説コンテンツは、AIに参照される情報源としての正確性や更新体制が問われる可能性があります。
このニュースの背景
AI利用経験者の多くが、AIの提示候補を商品・サービス選びの入口として使っています。
一方で、回答に不安や疑問を感じた際には、公式Webサイトや比較サイトなど別の情報源で確認する行動も広がっています。
AI検索の継続利用意向が高いことから、企業にはAIで見つけられる情報と、確認先となる公式情報の両方を整える文脈が生まれています。
関連するニュース
- バリューファーストが400人を調査し、Web検索と生成AIの併用傾向を示しました。
- TechSuiteは、3種類のAIによる医薬品卸会社選びの回答72件を調査しました。
- アイズは会員386人を調査し、AI比較後も81.1%が使用者の口コミを重視すると明らかにしました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社フォーエムのプレスリリース(2026年11月4日 15時30分)【2026年10月度 AI検索調査】商品選びの起…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000057667.html