SBCメディカルグループホールディングスは10月26日、アトミックソフトウェアと資本業務提携契約を締結しました。
アトミックソフトウェアのシリーズCラウンドに6億円を出資し、クリニック向けSaaS「medicalforce」の機能を強化します。
両社は診療記録の作成支援など、AIを活用した機能を共同開発します。
記事の概要
アトミックソフトウェアの「medicalforce」は、国内の自由診療クリニック800院以上に導入されている運営システムです。
予約管理、電子カルテ、決済、顧客情報管理、経営分析などを一つのシステムで支援します。
同社はAI機能群「medicalforce intelligence」で、音声からのカルテ下書き作成やカルテ情報の要約に取り組んでいます。
SBCメディカルグループホールディングスは、国内外287院のクリニックネットワークを支える運営ノウハウを持っています。
両社は共同開発した機能を、SBCメディカルグループが経営支援するクリニックで検証します。
検証した機能は「medicalforce」の強化に生かすほか、SBCメディカルグループのクリニック業務システムにも順次実装します。
医師やスタッフの記録・事務作業を減らし、診療や顧客対応に充てる時間を増やすことを目指します。
SBCメディカルグループが経営支援する「肌の青空クリニック」では、すでに同システムを基幹・決済システムとして導入しています。
記事のポイント
- 6億円を出資: SBCメディカルグループホールディングスは、シリーズCラウンドでアトミックソフトウェアに6億円を出資します。
- 診療記録をAI支援: 両社は医師による診療記録の作成支援をはじめ、音声入力や要約などのAI機能を共同開発します。
- 現場検証後に展開: 開発機能を経営支援先で検証し、「medicalforce」と自社のクリニック業務システムへ順次実装します。
このニュースがもたらす影響
- クリニック運営者: 診療記録や事務作業の削減を検討する際、AI単体ではなく予約・カルテ・決済まで含む業務フローで効果を検証し、導入範囲を見極める必要がありそうです。
- 医療SaaS提供者: 800院超で使われる業務基盤と、287院の運営現場を組み合わせて機能を磨く形は、医療AIで導入後の検証環境や現場知見をどう確保するかが競争力になり得ます。
- 医療事業の投資担当: 利用企業への出資によって製品開発と自社業務への実装を同時に進めるモデルは、外部サービスを導入するだけでなく、運営ノウハウを自社資産化する選択肢を示します。
このニュースの背景
自由診療クリニックでは、予約受付から診療記録、会計、来院後のフォローまで複数の業務が連続して発生します。
アトミックソフトウェアは、音声からのカルテ下書き作成やカルテ情報の要約など、診療業務に組み込むAI機能に取り組んでいます。
SBCメディカルグループホールディングスは国内外287院のクリニックネットワークを支えており、経営支援先で機能を検証できる運用基盤があります。
すでに「肌の青空クリニック」で「medicalforce」を基幹・決済システムとして使っていることが、両社の共同開発を現場検証につなげる背景になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
SBC Medical Group Holdings Inc.のプレスリリース(2026年11月2日 23時00分)SB…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000400.000097803.html