株式会社プレティアジャパンは、通販10サイトを対象に生成AIの回答状況を調査しました。
主要5つの生成AIに80問を計4,800回質問し、有効4,674回答を分析しました。
全体の言及率はディノス、公式サイト引用率はニッセンが首位となりました。
記事の概要
調査日は2026年10月30日で、ChatGPT、Gemini、Copilot、Google AI Mode、Google AI Overviewを対象にしました。
質問は「商品発見」「困りごと解決」「使用イメージ」「購入時の安心」の4分類で、各20問を設定しました。
商品発見に関する質問では、ディノスが言及率20.8%(242/1,164回答)で首位となりました。
困りごと解決では、ベルメゾンが言及率24.6%(283/1,150回答)で首位となりました。
公式サイト引用率は、商品発見でニッセンが10.6%、困りごと解決でも11.1%で首位でした。
全80問では、ディノスが言及率15.0%(701/4,674回答)で首位となりました。
全体の公式サイト引用率では、ニッセンが6.8%(320/4,674回答)で首位となりました。
ランキングは調査対象の質問と、ブランド名・公式URLの判定ルールに依存します。
記事のポイント
- 質問意図で首位が変化: 商品発見ではディノス、困りごと解決ではベルメゾンが言及率で首位となりました。
- 言及と引用で順位に差: 全体の言及率はディノスが15.0%、公式サイト引用率はニッセンが6.8%でした。
- EC向けに分析視点を提示: 質問場面ごとにサイト名の言及と公式ページの引用を分けて確認する必要があります。
このニュースがもたらす影響
- EC事業者: EC事業者は全体順位だけでなく、商品探しや困りごと解決など顧客の相談場面ごとに、言及と公式ページ引用の両方を測る必要がありそうです。
- ECマーケ担当: ECマーケ担当は、AIに選ばれたい商品情報や特集、購入ガイドを質問意図別に見直し、どのページが引用されるべきかを検討することになりそうです。
- 同業サービス提供者: 同業サービス提供者は、ブランド名の露出だけで成果を判断せず、質問設計や公式URLの判定まで含む分析機能を差別化要素にできる可能性があります。
このニュースの背景
通販で商品を探す際、生成AIへの相談は商品名の指定に限らず、困りごとの解決や使用イメージ、購入条件の確認にも広がっています。
こうした質問意図の違いによって、回答に登場する通販サイトと公式ページの引用状況が変わるため、EC事業者は一つの総合順位だけでは自社の見え方を把握しにくくなっています。
今回の調査は、4分類の質問を使ってサイト名の言及率と公式サイト引用率を分けて比較しており、生成AI上での露出を顧客の検討段階別に確認する材料を示しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社プレティアジャパンのプレスリリース(2026年11月2日 08時00分)通販サイトに関するAI回答状況を調査|「…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000186744.html