プレティアジャパンは、化粧品10ブランドを対象に生成AIでの言及率と公式サイト引用率を調査しました。
ChatGPTなど5つの生成AIへ美容液に関する80問を計4,400回質問し、有効回答4,313件を分析しました。
全体ではキュレルが、ブランド言及率と公式サイト引用率の両方で首位となりました。
一方、肌悩み6領域のうち2領域では、両指標の首位ブランドが異なりました。
記事の概要
調査対象はSHISEIDO、キュレル、IPSA、メラノCC、ORBIS、FANCL、ETVOS、POLA、DECORTÉ、KANEBOの10ブランドです。
対象AIはChatGPT、Gemini、Copilot、Google AI Mode、Google AI Overviewの5つです。
80問を各AIへ11回ずつ質問し、4,400回答のうち有効な4,313回答を分析しました。
ブランド名がAI回答に登場した割合を言及率、公式サイトURLが表示された割合を公式サイト引用率と定義しました。
全体ではキュレルが言及率18.2%、公式サイト引用率2.5%で両指標の1位となりました。
言及率ではメラノCCが12.5%、DECORTÉが11.6%で続き、IPSAは言及率2.0%の8位でした。
一方、IPSAの公式サイト引用率は2.2%で2位となり、言及率と引用率の順位が一致しない例となりました。
記事のポイント
- 肌悩み別に順位が変化: 毛穴・皮脂ではメラノCCが言及率1位、IPSAが公式サイト引用率1位となりました。
- 6領域中2領域で不一致: ハリ・乾燥小じわではDECORTÉが言及率1位、IPSAが公式サイト引用率1位となりました。
- 公式ページの種類も分析: 商品詳細、特集、解説記事など、AIに引用される公式ページの種類も比較しました。
このニュースがもたらす影響
- 化粧品メーカー: ブランド名の露出だけをKPIにせず、注力する肌悩みごとに引用URLとページ内容を点検し、商品詳細や解説などの整備・再計測まで進める必要がありそうです。
- 美容EC事業者: 顧客がAIで比較・購入候補を探す場面では、言及されても公式情報に誘導されない差が生じます。流入を期待する悩み別に、引用される情報設計を見直す余地があります。
- マーケ支援会社: 言及率と公式サイト引用率が分かれるうえ、AIや質問領域でも結果が変わるため、単一ランキングで効果を評価するのは難しくなります。測定設計の細分化が求められそうです。
このニュースの背景
生成AIは美容液の情報収集やおすすめ、比較を尋ねる接点となり、企業の公式情報が回答内でどう扱われるかを確認する必要が生じています。
今回の調査は、ブランド名の登場と公式URLの表示を別の指標として扱い、複数の生成AIに同じ質問を繰り返して比較しています。
さらに肌悩みの領域や公式サイト内のページ種別まで分析することで、AI経由で顧客に届く情報の違いを捉えようとしています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社プレティアジャパンのプレスリリース(2026年10月23日 10時00分)美容液のAI回答状況を調査|キュレルが…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000186744.html