アールスリーインスティテュートは、城南コーテックの塗料在庫管理をデジタル化した事例を公開しました。
kintoneとgusuku Customineを使い、入出庫管理や月次集計を自動化しました。
月あたり約20時間の集計工数を削減し、会議を経営判断の議論へ転換しています。
記事の概要
城南コーテックは1952年創業の塗装専門会社で、埼玉県内の児玉工場と上里工場を運営しています。
同社は2021年から工場の通信環境を整備し、2023年には紙の製造日報をkintoneへ移行しました。
約2週間かかっていた不良率の把握は、現場がタブレットから入力することでリアルタイム化しました。
紙で残っていた塗料の在庫管理では、棚卸しの不一致や手作業による集計負担が課題でした。
2025年4月にgusuku Customineのフリープランで試用を始め、同年8月に本契約へ移行しました。
入出庫管理では、塗料1缶ごとにレコードを作成し、在庫数を自動計算して仕入マスタへ反映します。
定期実行タスクを使った月次集計では、売上や不良率、材料費を集計し、商品ごとの最終利益を算出します。
導入後は月あたり約20時間の集計工数を削減し、社長は生成AIを使ったアプリ設計の検討時間も半日から数分へ短縮しています。
記事のポイント
- 在庫を自動で集計: 塗料1缶ごとに入出庫を記録し、在庫数や材料費を自動計算する仕組みを構築しています。
- 会議を判断の場へ: 月あたり約20時間の集計工数を削減し、報告資料の作成から経営判断の議論へ転換しています。
- 納期管理も構想: 受発注情報を生成AIで統一フォーマットに変換し、リアルタイムな進捗把握を目指しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 在庫を数える作業だけでなく、材料費や利益まで同じデータで追えるため、導入効果を工数削減に限定せず、会議や原価管理の変化まで含めて設計する必要がありそうです。
- 製造現場管理者: 塗料1缶単位の記録や権限制御まで仕組みに組み込めるため、現場入力の負担と誤操作を見極めながら、在庫管理から注文・納期管理へ段階的に広げる視点が求められそうです。
- kintone関連企業: 在庫管理を起点に月次集計や注文書へ用途が広がっているため、単機能の提供だけでなく、現場データを経営判断や生成AI活用につなげる業務設計まで支援することが競争力になり得ます。
このニュースの背景
城南コーテックでは、2021年に工場の通信環境を整備し、2023年に紙の製造日報をkintoneへ移行しました。
製造日報のデジタル化で不良率はリアルタイムに把握できるようになった一方、塗料の在庫管理には紙の運用が残り、棚卸しの不一致や手作業の集計が課題でした。
そこで2025年4月にgusuku Customineのフリープランで試用を始め、同年8月に本契約へ移行しています。
入出庫管理に加えて月次集計や注文書の仕組みを整え、蓄積データの生成AI活用と納期管理の仕組み化を次の課題としています。
関連するニュース
- シータグがAIで画像・音声・手書きをkintoneへ入力し、データの可視化と各種出力にも対応しました。
- ポップコーンは、議事録や画像を反映し、構成確認後に本文を生成する導入事例制作AIを提供します。
- M-SOLUTIONSは、LINE WORKS AiNoteの議事録をkintoneへ取り込む連携プラグインを提供開始しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
有限会社アールスリーインスティテュートのプレスリリース(2026年10月21日 11時00分)インターネットのなかった工…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000110790.html