GMOグローバルサイン・ホールディングスは10月21日、電子契約サービス「GMOサイン」で「AI Flowオプション」の提供を始めました。
生成AIから、保管した契約書の検索・参照や署名依頼ができます。
GMO AIコネクトと連携し、AIエージェントと契約業務をつなぎます。
記事の概要
「AI Flowオプション」は、AIと外部サービスを接続する共通規格「MCP」に対応しています。
利用者は、普段使う生成AIとの会話を通じて、GMOサイン内の契約書を検索できます。
過去の契約情報を参照し、生成AIによる文書の下書き作成や内容検討にも活用できます。
生成AI上で宛先などを指定し、契約書の署名依頼まで進められます。
MCP Apps対応の生成AIでは、チャット画面に表示された操作画面から契約情報を確認できます。
GMO AIコネクトがリモートMCPサーバーのセキュリティ管理を担い、複雑な設定を抑えます。
企業や自治体が導入するSaaSとの連携や、文書の自動マスキング・要約にも対応します。
GMOサインは2026年6月末時点で3,204社が利用し、上場企業の約82%に導入されています。
記事のポイント
- 契約書をAIで検索: 生成AIとの会話で条件を伝えると、GMOサインに保管した契約書を検索・参照できます。
- 会話から署名依頼: 生成AI上で宛先などを指定し、利用中のAI画面から署名依頼まで進められます。
- リモートMCPに対応: GMO AIコネクトがサーバーのセキュリティ管理を担い、簡単な接続設定で利用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 契約書の検索から署名依頼までをAI画面に寄せられるため、契約担当者は自社の権限設定や承認手順を確認し、どこまで自動化するかを先に決める必要がありそうです。
- 電子契約競合: MCPを介して生成AIやSaaSとつながることが、電子契約サービスの選定軸に加わる可能性があります。契約締結機能だけでなく、業務全体との接続性が問われそうです。
- 法務・契約担当者: 過去の契約情報を文書作成や内容検討に使えるため、検索・確認の時間を減らせる一方、AIが参照する文書範囲や下書きの確認責任を整理することが求められそうです。
このニュースの背景
生成AIの業務利用が広がり、情報検索や文書作成に加えて、社内システムと接続した業務の効率化・自動化が求められています。
契約業務では、契約書の検索や署名依頼のたびに電子契約サービスを個別に操作する必要がありました。
AIエージェントと外部サービスをつなぐ共通規格としてMCPへの注目が高まり、GMOサインでは企業見本市でのデモと先行申し込みを経て一般提供に至りました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
GMOインターネットグループのプレスリリース(2026年10月21日 10時00分)AIから契約書の検索・署名依頼が可能…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005597.000000136.html