ネオキャリアは、生成AIの業務利用を許可している企業の採用担当者328名を対象に調査しました。
新卒採用を今後縮小する可能性がある企業は70.7%で、そのうち82.3%ではすでに縮小の動きがありました。
一方、AI普及後に採用を強化したい職種もマーケティングが最多となりました。
記事の概要
調査は、株式会社ネオキャリアが運営する「キャリアトラス」によるものです。
調査期間は2026年9月4日から9月8日までで、生成AIの業務利用を許可する企業の採用担当者328名が回答しました。
AI普及による新卒採用の縮小対象では、マーケティングが49.2%で最多となりました。
次いで「カスタマーサクセス・サポート」が38.7%、「営業」が38.2%となりました。
AI普及後に採用を強化したい職種でも、マーケティングが33.5%で最多となりました。
新卒に求める要素は、AI普及前の「チームワーク・協調性」から、AI普及後は「コミュニケーション能力」へ変化しました。
学生時代のAIスキルや活用経験を重視する企業は84.8%で、採用手法ではRPOの活用が38.7%で最多となりました。
記事のポイント
- 新卒採用は縮小傾向: 今後縮小する可能性がある企業は70.7%で、そのうち82.3%がすでに採用を縮小する動きを進めています。
- マーケ職の評価が分岐: 縮小対象と強化対象の双方でマーケティングが最多となり、企業ごとに役割や人材要件を見直す動きが示されています。
- AI経験を84.8%が重視: 学生時代のAIスキルや活用経験を重視する企業は84.8%で、AIと協働する力の評価が広がっています。
このニュースがもたらす影響
- 採用を検討する企業: 職種単位で採用数を増減させるだけでなく、AIと協働する業務を定義し、AI活用経験とコミュニケーション能力を評価できる選考基準への見直しが求められそうです。
- 採用支援会社: 新卒採用の縮小と人材要件の変化により、RPOやAI面接の提供だけでなく、職種設計や評価基準の再構築まで支援する必要性が高まる可能性があります。
- 経営・人事責任者: 採用人数の削減を短期的な効率化にとどめず、将来の幹部候補や組織の世代構成をどう維持するかという中長期の人材戦略と結び付けて判断することになりそうです。
このニュースの背景
調査対象は、勤務先で生成AIの業務利用が許可されている企業の採用担当者に限られており、AI導入を前提とした企業で採用方針の変化が確認されています。
新卒採用を継続する目的では、中長期的な幹部・管理職候補の育成が最多となっており、採用の役割が短期的な人員補充だけでは捉えられていません。
一方で、AIスキルや活用経験を重視する企業が多く、採用活動ではRPOやリファラル採用、AI面接といった手法への関心も示されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ネオキャリアのプレスリリース(2026年10月15日 11時00分)【AI時代の新卒採用に関する実態調査】AIで…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000494.000011666.html