リブランディングは、マイナビ転職の求人票400件を対象に調査しました。
2021年と2026年を比べ、事務・バックオフィス職とエンジニア職の記載を分析しました。
従来業務の記載が大きく減る一方で、AI関連業務へ置き換わる状況は確認されませんでした。
AI関連語や経験年数の要求、月給下限には増加・上昇の方向が見られました。
記事の概要
調査対象は、マイナビ転職に掲載された事務・バックオフィス職とエンジニア職です。
2021年と2026年の各100件、計400件について、仕事内容や応募条件を比較しました。
入力・資料作成などの業務を示す求人は、事務で70%から77%になりました。
実装・テスト・保守などを示すエンジニア求人は、55%から57%になりました。
企画・設計・要件定義などの記載は、事務で54%から56%、エンジニアで89%から93%でした。
AI関連語を含む求人は、事務で1%から3%、エンジニアで16%から22%になりました。
経験年数を求める求人は、事務で15%から24%、エンジニアで26%から37%に増えました。
月給下限の中央値は、事務で22万円から25万円、エンジニアで23万円から26万円になりました。
記事のポイント
- 従来業務は残存: 入力や資料作成、実装、テストなどの記載は、両職種で大きく減っていませんでした。
- AI関連語が増加: AI関連語を含む求人は増えましたが、従来業務がAI関連業務へ置き換わる動きは確認されませんでした。
- 経験要件と賃金: 経験年数を求める求人が増え、月給下限の中央値も両職種で3万円上昇しました。
このニュースがもたらす影響
- 採用担当者: 職種をAI対応へ置き換えた前提で求人を作るのではなく、従来業務とAI・自動化に関する期待役割を分けて示すことが、応募者との認識差を抑えるうえで求められそうです。
- 事務・エンジニア職: AI関連語の増加だけを見て未経験者の機会が狭まったと判断するのは早く、従来業務に加えてAIを扱う経験や、業務改善につなげる実績をどう示すかが重要になりそうです。
- 人材サービス会社: 求人票のAI関連語や経験年数の増減を、実際の業務転換や採用難と直結させず、仕事内容の記載と分けて分析することが、企業や求職者への情報提供で必要になりそうです。
このニュースの背景
AIの普及が職種の仕事内容をどの程度変えたのかを確認するため、事務・バックオフィス職とエンジニア職の求人票が比較されました。
2021年と2026年の各職種100件を調べたところ、従来業務や企画・設計業務の記載は大きく減らず、AI関連語や経験年数を求める記載は増える方向にありました。
ただし、対象はマイナビ転職の2職種・計400件で、求人票の語の有無を集計したものであり、実際の業務時間や変化の原因まで示す調査ではありません。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
リブランディング株式会社のプレスリリース(2026年10月6日 10時00分)「AIに仕事を奪われる」は本当か?企業の差…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000142932.html