AGESTは9月28日、セキュリティパッチ適用後の現新比較テストを自動化する「AGEST ZERO TEST」の提供を開始しました。
社内ネットワークで処理を完結するオンプレミスAIを搭載し、システムのURL入力だけでテストを始められます。
同社は正式リリースに伴い、実際のシステム環境で検証するPoCの参加企業を5社まで募集します。
記事の概要
「AGEST ZERO TEST」は、セキュリティパッチ適用前後のシステムを自動操作し、画面の変化を検出・報告するサービスです。
テストコードや仕様書を用意せず、対象システムのURLからテストを開始できます。
AIによるテスト設計とルールベースの処理に加え、AIエージェントがレビューを繰り返して改善します。
AIなどのテスト処理は社内に置いたマシンで実行し、機密性の高い脆弱性情報を外部に出さない構成です。
1システムあたりのテスト時間は、システム規模によって変動しますが、30〜40分としています。
料金はトークン単位ではなく、実行回数による追加費用がない年間ライセンス固定課金方式です。
社内検証では、手作業で約15時間かかったテストを38.9分に短縮し、仕込んだ不具合の98%を検出しました。
記事のポイント
- URL入力でテスト開始: テストコードや仕様書を用意せず、対象システムのURLとテスト用アカウントで開始できます。
- オンプレミスで情報保護: AIを含むテスト処理を社内ネットワーク内で完結させ、脆弱性情報を外部へ送信しない構成です。
- PoCは5社まで募集: 2026年9月28日から10月27日まで、パッチ適用後の影響確認に課題を持つ企業を募ります。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: パッチ適用後の確認を人員の確保や長時間作業だけに頼らず、固定費で繰り返せる運用へ移せる可能性があります。まずは社内ネットワークへの設置条件と対象システムの規模を確認する必要があります。
- 同業サービス提供者: 脆弱性情報を外部に出さない構成と実行回数に左右されない料金が、比較時の評価軸になりそうです。競合各社には、データ管理と費用の予見性をどう示すかが求められます。
- セキュリティ担当者: 脆弱性の検出とパッチ適用後の影響確認を別々の作業として扱わず、一連の運用として設計し直す契機になります。リリース速度と確認精度の検証をPoCで見極めることが重要です。
このニュースの背景
セキュリティパッチ適用後の機能互換テストでは、早期リリースと人手による確実な確認の両立が課題になっていました。
このサービスは、AIによるテスト設計やAIエージェントによるレビューを使いながら、テスト処理を社内ネットワーク内で完結させる構成です。
社内検証では、手作業で約15時間かかったテストを38.9分に短縮し、仕込んだ不具合の98%を検出したとしています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社AGESTのプレスリリース(2026年9月28日 11時00分)AGEST、完全ローカル環境でセキュリティパッチ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000137899.html