オプティムは、病院向けスマホサービス「OPTiM AI ホスピタルフォン」を2027年1月に提供開始します。
院内チャットやワークフロー、セキュアな撮影・録音、AIによる報告書作成をスマートフォンに集約します。
月額料金は1IDあたり1,500円から1,980円の予定で、最大1カ月の無償トライアルを用意します。
記事の概要
「OPTiM AI ホスピタルフォン」は、医療従事者の連絡・依頼・記録をスマートフォン上で完結させるサービスです。
院内チャットでは、AIがSBAR(状況・背景・評価・提言)の観点から報告内容を確認し、不足情報の補完を促します。
薬剤の追加オーダーなどの依頼はワークフロー化でき、承認や却下、未応答時の再通知に対応します。
セキュアカメラで撮影した画像や、セキュアボイスレコーダーで録音した音声は、患者IDに紐付けて暗号化保存できます。
チャット、画像、音声をAIが解析し、訪問看護記録や経過記録、紹介状返書などの文書ドラフトを作成します。
未入力項目はAIが推測せず、「要確認」として通知し、施設ごとのテンプレートにも対応します。
オプティムのMDM・PC管理サービス「OPTiM Biz」と連携し、全国の医療機関370施設・約50,000台の端末を管理する基盤上で利用できます。
提供形態は月額サブスクリプションで、3省2ガイドラインに準拠した環境で提供する予定です。
記事のポイント
- 院内連絡をチャット化: 診療科や病棟ごとのチャットに加え、AIが報告内容を確認し、必要情報の不足を補完します。
- 依頼と承認を電子化: 薬剤の追加オーダーなどをワークフローで送信し、医師はスマートフォンから承認・却下できます。
- 記録文書をAI作成: 画像や音声、チャットを解析し、訪問看護記録などの文書ドラフトを作成して電子カルテ転記を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する病院: 既存端末の管理基盤を生かしながら、連絡・依頼・記録を一体で見直せるため、まずは病棟単位で業務フローと施設独自の記録テンプレートを検証する進め方が現実的と考えられます。
- 医療IT事業者: チャットや承認ワークフローだけでなく、患者情報を扱う撮影・録音、文書作成、端末管理までをまとめて提供する構成により、機能単体ではなく既存システムとの連携や運用設計が競争軸になる可能性があります。
- 医療現場の管理者: AIが不明な情報を推測せず「要確認」とする設計は、記録作成の省力化と確認責任を両立させる考え方です。導入時には、誰がどの段階で内容を確認するかを定める必要がありそうです。
このニュースの背景
病院では、PHSからスマートフォンへ連絡手段を切り替える動きが進んでいます。
一方で、スマートフォンが通話中心のPHSの置き換えにとどまり、依頼内容の共有や記録作成に十分活用されていない課題があります。
医師の時間外労働の上限規制が適用され、文書業務のタスク・シフト/シェアや効率化が求められています。
国の支援事業では、ICT機器の導入や生成AIを活用した文書作成支援などが対象経費とされています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社オプティムのプレスリリース(2026年9月25日 14時00分)病院内スマホとAIで医師・看護師の業務を効率化、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000133293.html