KandaQuantumは9月23日、AIエージェント群を指揮する基盤「Fuga v2 – Ryusei」を限定提供しました。
同基盤は、計画から実装、統合、検査までを複数のAIエージェントで進めます。
1日あたり2,000体超のエージェントを指揮し、前回比で約10倍の仕事量を実現したといいます。
KAMUI SaaSプラットフォーム上でクローズド・リリースとして提供します。
記事の概要
KandaQuantumは、AIエージェントの群れを計画・実行・統合まで指揮するオーケストレーター「Fuga」の新版を発表しました。
「Fuga v2 – Ryusei」は、2026年9月23日から限定提供しています。
前回の「Fuga v1」では1,285体のスウォームを安定稼働させていました。
新版では、1日あたり2,000体超のエージェントを安定して指揮できるようになりました。
指揮系統の転送効率は77,100%向上し、画面反映は7,700%高速化したとしています。
OpenAI GPT-6 Astra、GPT-6 Sol、GPT-6 Luna、Anthropic Claude Opus 5.5、xAI Grok 4.7、Google Gemini 3.8 flashに対応しました。
タスクの難易度に応じてモデルを割り当て、設計・統合には上位モデル、定型処理には高速・低コストのモデルを使い分けます。
Fuga自身が稼働ログからボトルネックを特定し、調査・実装・テスト・統合まで進める半自動のRSIループも導入しています。
記事のポイント
- 複数モデルを自動配分: タスクの難易度を見積もり、複数社のモデルを能力やコストに応じて割り当てます。
- 開発工程を一気通貫: 計画、並列実装、統合、成果報告、独立検査、マージまでを一連で進めます。
- 自己改善で処理を改善: 稼働ログから課題を抽出し、最大100体のエージェント群で改善を実装します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 開発工程を複数モデルとエージェント群に分担させる選択肢が広がります。限定提供の段階では、品質・コスト・監督負荷を自社の案件で検証することが求められそうです。
- 開発支援サービス提供者: 単一モデルの性能だけでなく、難易度に応じたモデル配分や統合処理まで含む運用設計が比較対象になりそうです。エージェント数と成果を測る指標の提示も必要になります。
- ソフトウェア開発業界: AIが実装作業だけでなく、検査やマージ、基盤自身の改善まで担うことで、人は作業者よりも計画・承認・評価を担う方向へ役割を移す可能性があります。
このニュースの背景
Fuga v1では1,285体のエージェントを安定稼働させていましたが、体数を増やすとコストパフォーマンスが下がる課題がありました。
KandaQuantumは約1か月、Fuga自身に開発を担わせ、稼働ログからボトルネックを特定して改善するRSIループを運用しました。
その過程で、エージェントの動員数だけでなく、コストあたりの完了タスク数を含めて仕事量を測る枠組みを設けています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社KandaQuantumのプレスリリース(2026年9月23日 11時05分)1日2000体のエージェントを指揮…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000082094.html