GRASグループ株式会社が運営するEnglishHubは、AI生成コンテンツへの受け止め方を調査しました。
全国の10代から60代まで400人を対象に、AI利用を受け入れる条件や利用中止につながる分野を尋ねました。
AI生成と最初から表示することを支持した人は54.8%でしたが、AIインフルエンサーの推薦では44.7%が購買意欲を下げると答えました。
記事の概要
AI生成コンテンツを気にしなくなる条件の1位は、「最初から『AIが作った』と表示されていた」で54.8%でした。
「人が最後に確認・調整している」は12.0%、「値段が安い、または無料である」は4.8%でした。
年代、性別、生成AIの利用頻度、創作経験の有無では、回答に有意な差が出ませんでした。
どの条件にも当てはまらず、AI生成物を受け入れられないと答えた人は7.5%でした。
AIと公表されたインフルエンサーの商品推薦では、全体の44.2%が購買意欲を下げると回答しました。
AI表示を受け入れ条件に選んだ219人に限っても、購買意欲を下げる割合は44.7%でした。
AI生成と知って利用や応援をやめる対象は、通販サイトのレビューが70.7%で最多でした。
調査は2026年9月にインターネットで実施され、有効回答数は400人でした。
記事のポイント
- 開示が最多の受容条件: AI生成と最初から表示する条件は54.8%で、人の最終確認は12.0%、値下げや無料化は4.8%でした。
- 購買では開示が効かず: AI表示を受け入れ条件に挙げた219人のうち、44.7%はAIインフルエンサーの推薦で購買意欲が下がりました。
- レビューの拒否率が最多: AI生成と知って利用をやめる対象は通販サイトのレビューが70.7%で、BGMの16.9%を大きく上回りました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AI利用の開示だけで受容を得たと判断せず、レビューなど信頼を前提にする情報では、作成工程と確認方法をどう示すかまで設計する必要がありそうです。
- 広告・販促担当者: AIインフルエンサーを販促に使う担当者は、開示をリスク対策の完了とみなせません。推薦対象や表現を含め、購買意欲への影響を検証する必要がありそうです。
- コンテンツ事業者: 創作物とレビューで受け止めが異なるため、コンテンツ事業者は用途別にAI利用の表示、編集者の関与、信頼性の担保を分けて設計することが求められそうです。
このニュースの背景
EnglishHubの調査は、AI生成物を受け入れる条件として、最初からAI生成と表示することが最も支持される一方、人による最終確認や値下げの支持は低いことを示しました。
ただし、AIと公表されたインフルエンサーの推薦では、AI表示を受け入れ条件に挙げた回答者でも購買意欲を下げる割合が高く、開示だけでは購買時の不安を解消できない可能性があります。
AI生成と知って利用をやめる対象では通販サイトのレビューが最多となり、創作物よりも、内容を信じて使う情報でAI利用への厳しい反応が表れています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
GRASグループ株式会社のプレスリリース(2026年9月10日 14時27分)【AI意識調査】消費者がコンテンツへのAI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000022962.html