株式会社ナレッジホールディングスは、AI検索に表示される出典の確認実態を調査しました。
全国20〜50代の男女308名を対象に、2026年7月にインターネット調査を実施しました。
出典を毎回確認する人は15.3%にとどまり、確認しない人ほどAIへの不信感が強い傾向も示されました。
記事の概要
株式会社ナレッジホールディングスは、ChatGPTやGeminiなどのAI検索に表示される出典の確認実態を調査しました。
調査対象は全国の20代〜50代の男女308名で、2026年7月にインターネットアンケートを実施しました。
AI検索の回答を見た後に出典を「毎回確認する」と答えた人は15.3%(47人)でした。
「よく確認する」人を合わせた頻繁な確認層は41.6%で、「あまり確認しない」「まったく確認しない」を合わせた層は32.5%でした。
出典を確認する場面は、「詳しく知りたいと思ったとき」が51.3%で最も多く、「AIの回答に違和感があったとき」が41.9%で続きました。
AI検索の回答への信頼度では、「内容によっては信頼している」が42.5%で最多となりました。
「出典を確認できれば信頼する」と合わせると約67%が条件付きの信頼で、「出典を見なくてもほぼ信頼している」は12.0%でした。
出典をまったく確認しない層ではAIへの不信感が44.8%に達し、同社は引用後の着地ページで根拠や専門性を示す情報設計が重要だとしています。
記事のポイント
- 毎回確認は15.3%: AI検索の出典を毎回確認する人は15.3%で、よく確認する人を含む頻繁な確認層は41.6%でした。
- 確認の契機は関心と違和感: 出典を確認する場面は、詳しく知りたいときが51.3%、回答に違和感があったときが41.9%で最多でした。
- 確認しない層は不信感が強い: 出典をまったく確認しない層の不信感は44.8%で、半分ほど確認する層の12.5%を上回りました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AI検索からの流入を検討する企業は、引用されることだけでなく、詳しく知りたい人や回答に違和感を持つ人が根拠を確認できる着地ページを整える必要がありそうです。
- 検索支援事業者: 検索最適化を支援する事業者は、AIへの引用数だけを成果とせず、出典ページで専門性や根拠が伝わり、信頼形成につながるかまで提案範囲を広げることが求められそうです。
- 広報担当者: 広報・コンテンツ担当者は、AIに参照される情報について、誰が何を根拠に述べているかを明示する設計を優先し、回答への違和感を解消できる情報発信を考えることになりそうです。
このニュースの背景
ChatGPTやGeminiなどのAI検索では、回答とともに引用元が示されますが、その確認がどの程度行われているかは明らかではありませんでした。
今回の調査では、出典を毎回確認する人は15.3%にとどまり、頻繁に確認する層がいる一方で、ほぼ確認しない層も32.5%に達しました。
AI検索の回答を無条件に信頼する人は12.0%にとどまり、約67%は内容や出典を条件に信頼しています。
また、出典をまったく確認しない層ではAIへの不信感が44.8%に達し、確認行動と信頼度は単純に比例していません。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ナレッジホールディングスのプレスリリース(2026年8月14日 08時00分)【独自調査】AI検索の出典、実は見…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000166736.html