株式会社MFSは、マンションAI査定サービス「CAPS」を用いた2026年9月の価格動向レポートを公表しました。
中古マンションと竣工前新築マンションについて、販売価格と賃料の推移を分析しています。
東京23区の中古マンション価格は8,637万円で、前月比0.6%上昇しました。
記事の概要
全国の中古マンション価格は、3LDK・70㎡換算で3,468万円です。
前月比は1.0%増、直近3カ月は3.6%増、前年同月比は10.8%増です。
東京都心3区の価格は1億8,491万円で、前月比0.2%減と高値圏で横ばいです。
一方、東京23区全体では直近3カ月で3.4%上昇し、都心部と周辺部で差が出ています。
3LDK・70㎡換算の家賃は、全国で月15.6万円、東京23区で月30.5万円です。
家賃は全国で前年同月比4.7%増、東京23区で6.5%増となり、対象7都府県で過去最高圏です。
竣工前マンションのAI査定価格は、全国で6,795万円、東京23区で1億4,572万円です。
記事のポイント
- 全国価格は上昇継続: 全国の中古マンション価格は3LDK・70㎡換算で3,468万円となり、前年同月比10.8%増です。
- 都心3区は横ばい: 東京都心3区は1億8,491万円で前月比0.2%減となり、東京23区全体との傾向に差が出ています。
- 家賃上昇で利回り改善: 家賃は全国と東京23区で上昇が続き、都心部を中心に表面利回りが改善傾向です。
このニュースがもたらす影響
- 不動産投資会社: 全国・東京23区で賃料上昇が続き、価格との組み合わせで利回りを比較しやすくなっています。物件選別や保有継続の判断に、エリア別のAI推定値を加える動きが広がる可能性があります。
- 住宅ローン事業者: 都心3区の価格が横ばいである一方、周辺部では上昇が続いており、地域ごとの融資リスクを細かく見る必要が高まりそうです。金利上昇や長期ローンの動向と合わせた審査が求められます。
- 不動産仲介会社: 価格と賃料の推移に地域差が出ているため、査定や投資提案で都心・周辺部を一括りにしにくくなります。AI推定値を使う際は、実際の成約価格との差や更新履歴の説明が重要になりそうです。
このニュースの背景
金融緩和やインフレの影響で都心部を中心にマンション価格が上昇してきましたが、今年に入り金利上昇や賃金の伸び悩みが価格の伸びを抑えています。
金融庁が50年ローンへのモニタリング強化を打ち出しており、住宅ローン融資の動向が価格上昇の重しになる可能性があります。
一方、家賃はほぼ全てのエリアで上昇が続いており、販売価格と賃料から算出する表面利回りは都心部を中心に改善傾向にあります。
CAPSの数値は募集物件にAI推定モデルを適用した推定値で、モデル更新により過去の数値が遡及的に見直される場合があります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社MFSのプレスリリース(2026年9月10日 12時00分)2026年9月 CAPS 価格動向レポート(マンショ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000014407.html