Oktaは、アイデンティティガバナンスと特権アクセス管理の新機能を発表しました。
人間、AIエージェント、その他の非人間アイデンティティを一元的に保護します。
買収したPermiso Securityの技術を活用し、脅威検出と対応の機能も強化します。
記事の概要
Okta Identity Governance(OIG)では、AWSの権限管理やアクセス申請の自動化機能を追加します。
未承認のアクセス変更を検出し、不適切な権限をリアルタイムで取り消す機能も提供します。
8,000以上の事前連携済みアプリを基盤に、連携機能を48時間以内に提供する仕組みも導入します。
従来は手作業で2〜3カ月かかっていた連携作業を、AIの活用によって短縮します。
Okta Privileged Access(OPA)では、データベースやKubernetes、ネットワーク機器にJITアクセスを適用します。
CI/CDパイプラインやAIエージェントの動作を追跡し、責任を負う人間のアイデンティティまで関連付けます。
OIGの新機能は第4四半期までに早期アクセスで、OPAの新機能は第1四半期までに一般提供する予定です。
記事のポイント
- AWS権限を一元管理: 開発者、ワークロード、AIエージェントのAWS権限を集中管理し、職務分掌と迅速なデプロイを両立します。
- 常時特権を削減: データベースやKubernetes、ネットワーク機器を対象に、必要な期間だけ権限を与えるJITアクセスを拡張します。
- 脅威検知を強化: Permiso Securityの買収技術を取り込み、複数のIdPやクラウド、SaaSを横断してアイデンティティリスクを検知します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AIエージェントやワークロードを導入する企業は、人間以外の権限も含めた棚卸しと、常時付与を避けるアクセス設計を同時に進める必要が高まりそうです。
- セキュリティ担当者: 定期監査中心の運用から、未承認変更の検出・権限の即時取り消し・実行責任者の追跡を組み合わせた継続的な制御へ移行する可能性があります。
- ID管理製品の提供者: 8,000以上のアプリ連携を基盤に連携提供を48時間以内へ短縮する仕組みは、製品評価で機能だけでなく連携範囲と導入速度も問われる流れを強めそうです。
このニュースの背景
クラウド利用の拡大により、アクセス権限の複雑化や承認待ちが、業務のスピードとセキュリティの両面で課題になっています。
手作業によるレビューや定期監査だけでは、静的な権限やサービスアカウント、自律型ワークフローの変化を継続的に把握しにくい状況です。
AIエージェントを含む非人間アイデンティティの利用が広がるなか、アクセス判断と脅威検知をリアルタイムに行う必要性が高まっています。
関連するニュース
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- Varonis SystemsがAIエージェントの意図逸脱を検知・遮断する機能を提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Okta Japan株式会社のプレスリリース(2026年9月10日 09時30分)Okta、エージェント型企業を保護する…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000063011.html