BSIグループジャパンは、ソフトバンクの「TASUKI Annotation」に関するAIマネジメントシステムへ、国際規格「ISO/IEC 42001:2023」の認証を付与しました。
認証取得日は2026年8月25日で、9月4日には認証授与式が実施されました。
生成AI向けデータ整備サービスのリスクと機会を継続的に管理・改善する仕組みが、第三者機関の審査で規格に適合していると認められました。
記事の概要
認証対象は、ソフトバンクが提供する生成AI向けデータ整備サービス「TASUKI Annotation」に関するAIマネジメントシステムです。
TASUKI Annotationは、データ整備を通じて生成AIの回答精度向上を支援するサービスです。
BSIグループジャパンの日本人審査員による審査と、BSI Assurance UK Limitedのレビューを経て認証されました。
ISO/IEC 42001:2023は、AIシステムの企画、開発、提供、利用に伴うリスクと機会を管理する国際規格です。
総務省の「令和7年版 情報通信白書」では、日本企業の55.2%が何らかの業務で生成AIを利用しています。
一方、生成AI活用方針を定めている企業は49.7%で、社内情報の漏えいなどのセキュリティリスクも導入時の懸念になっています。
BSIの2025年10月調査では、AIガバナンスプログラムを整備している企業は世界全体で4分の1未満で、日本では10%にとどまりました。
記事のポイント
- 認証の対象範囲: 認証範囲は、ソフトバンクの生成AI向けデータ整備サービス「TASUKI Annotation」に関するAIマネジメントシステムです。
- 国際規格の要件: ISO/IEC 42001:2023は、AIの企画から利用までのリスクと機会を体系的に管理し、継続改善を促す規格です。
- 国内の導入状況: 日本企業の生成AI利用率は55.2%ですが、AIガバナンス体制の整備は10%にとどまるとBSIは報告しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 生成AI向けデータサービスを選ぶ際、機能や精度だけでなく、リスク評価と継続改善の仕組みが第三者認証で確認できるかを調達条件に加える必要性が高まりそうです。
- 同業のサービス提供者: 企業向けデータ整備サービスでは、AIの性能訴求に加えて、管理対象やリスク対応をどこまで説明できるかが、顧客の信頼や選定結果を左右する可能性があります。
- AI活用を推進する企業: 利用率が高まる一方でガバナンス整備が限られる状況を踏まえ、全社一律ではなく、重要なAIサービスから管理範囲を定めて国際規格への適合を検討する流れが生まれそうです。
このニュースの背景
日本企業の生成AI利用率は55.2%に達する一方、活用方針を定めている企業は49.7%にとどまっています。
生成AIの導入では、社内情報の漏えいなどのセキュリティリスクが懸念されています。
BSIの調査では、AIガバナンスプログラムを整備している企業は世界全体で4分の1未満、日本では10%でした。
ISO/IEC 42001:2023は、AIの企画、開発、提供、利用に伴うリスクと機会を管理し、継続的な改善を促す枠組みです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
BSI(英国規格協会)の日本法人である、BSIグループジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい、マネージン…
https://www.atpress.ne.jp/news/629765