Autodeskは7月13日、デザインと創造に関わる業界の人材市場を分析した「2026 AI Jobs Report」を公開しました。
建築、建設、製造、メディアなどのAI関連求人は、過去2年間で147%増加しました。
一方、学生や社会人は、日常的なAIツールに比べて業界特化型AIの活用に自信を持てていない状況です。
記事の概要
今回で2回目となるレポートで、求人情報の分析に加えて学生と社会人への調査を初めて実施しました。
デザインと創造の業界では、AI UXデザイナーの求人が前年比145%増となり、成長率トップでした。
AIクリエイティブ・テクノロジストは123%増、AIコンサルタントは90%増となりました。
AI関連求人は直近1年間でも33%増え、AIを構築する人材から活用する人材へ需要が広がっています。
需要の高いスキルでは、デザインが前年に続いて1位となり、オペレーションやトレーニングも上位に入りました。
米国の学生では、ChatGPTやClaudeなど日常的なAI利用に自信がある人が82%でした。
一方、専門分野に特化したAIツールの活用に自信がある学生は36%にとどまりました。
学生の56%は、卒業後の仕事に必要なAIスキルを学べているか確信が持てないと回答しました。
記事のポイント
- 求人の中心が変化: AIエンジニアだけでなく、AI UXデザイナーやAIコンテンツデザイナーなど創造性を生かす職種が伸びています。
- 専門スキルに課題: 学生のAI利用への自信は82%ですが、専門分野に特化したAIツールへの自信は36%にとどまっています。
- 実践経験が不足: 学生の80%がオンラインで独学する一方、インターンシップやプロジェクトで実社会を経験する人は19%でした。
このニュースがもたらす影響
- 採用を進める企業: AIエンジニアの採用だけでは業務への定着を測りにくくなり、UX、運用、教育、コンプライアンスまで含む職種設計と評価基準を見直す必要が生じそうです。
- 教育機関・学生: 汎用AIの操作習得だけでは就職準備として不十分と受け止められ、業界特化型ツールを使った実習や企業プロジェクトを組み込むことが求められそうです。
- 人材サービス事業者: AI人材の紹介や研修では、技術者かどうかだけでなく、専門業務への適用力や現場での運用・教育力を見極める支援へ広げる余地があります。
このニュースの背景
デザインと創造に関わる業界では、AIを開発する人材に加え、導入・運用・管理する人材への需要が広がっています。
求人で求められるスキルでは、デザインに加えてオペレーションやトレーニングも上位に入り、AI活用を現場へ定着させる役割が重視されています。
一方、学生は日常的なAI利用には自信を持つものの、専門分野に特化したAIツールの活用には不安を抱えています。
学生の多くがオンラインで独学する一方、インターンシップやプロジェクトによる実社会での経験は限られています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
オートデスク株式会社のプレスリリース(2026年9月7日 10時00分)Autodesk、「2026 AI Jobs R…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000052438.html