株式会社アスクは、MSIが開発したAIワークステーション「XpertStation WS300」の取り扱いを開始します。
NVIDIA DGX Stationプラットフォームを採用し、企業のAI開発や推論をオンプレミスで実行できるタワー型モデルです。
Grace CPUとBlackwell Ultra GPUを組み合わせ、最大748GBのコヒーレントメモリを備えます。
記事の概要
XpertStation WS300は、NVIDIA GB300 Grace Blackwell Ultra Desktop Superchipを搭載するAIワークステーションです。
Grace 72-Core Neoverse V2 CPUと単一のNVIDIA Blackwell Ultra GPUを組み合わせています。
CPUメモリは最大496GBのLPDDR5X、GPUメモリは最大252GBのHBM3eで、合計最大748GBです。
NVIDIA ConnectX-8 SuperNICにより、2基のQSFP112ポートと400Gクラスのネットワーク接続に対応します。
生成AIや大規模言語モデルの学習・推論、データサイエンス、高度な分析処理を想定しています。
AIエージェントやフィジカルAI、研究機関・企業のオンプレミスAIインフラやPoC環境にも利用できます。
ASPEED AST2600ベースのBMCと専用1GbE管理ポートを備え、IPMI 2.0やDMTF Redfish APIによるリモート管理に対応します。
記事のポイント
- 最大748GBのメモリ: CPUとGPUのメモリを合わせて最大748GBのコヒーレントメモリを備え、大規模モデルやデータセットを扱えます。
- 400Gネットワーク対応: NVIDIA ConnectX-8 SuperNICに2基のQSFP112ポートを搭載し、複数システム間の高速なデータ連携に対応します。
- 企業向けの管理機能: BMCと管理ポートでIPMI 2.0やRedfish APIを利用でき、TPM 2.0などでオンプレミスAI基盤を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 大規模モデルの学習・推論を自社環境で試す企業は、クラウドやラック型サーバーだけでなく、デスクサイド型をPoCの選択肢として比較する必要が出てきそうです。
- AI基盤の運用担当: BMCやRedfish APIによる遠隔管理を既存のサーバー運用に組み込めるかが、導入時の評価項目になりそうです。単体性能だけでなく、監視や保守の手順まで確認することが求められます。
- AI基盤の提供事業者: 単一筐体の計算資源に加えて400Gクラスの接続が想定されるため、複数システムを連携させるAI基盤では、ネットワーク設計やオンプレミス運用を含む提案力が問われる可能性があります。
このニュースの背景
従来、大規模言語モデルや生成AIの学習・推論には、複数GPUを備えたラックマウントサーバーやクラウドGPUが必要とされていました。
今回の基盤は、高性能GPUとGrace CPU、大容量のコヒーレントメモリ、400Gクラスのネットワークを単一筐体に統合する構成です。
研究開発現場やオフィスでの利用に加え、企業のオンプレミスAIインフラやPoC環境での活用が想定されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社 アスクのプレスリリース(2026年9月2日 10時00分)MSI社製AIワークステーション「XpertStat…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001182.000008686.html