ししまろ、動画・音声・環境情報で動物の感情を推定する特許を取得

ししまろは、動物の動作や音声、環境情報から感情を推定するAI技術で日本国特許を取得しました。
取得した特許は、スマートフォンで撮影した動画などからペットの感情を推定するiOSアプリにも採用されています。
動画と音声に加えて時間・場所・天候を組み合わせる点が特徴です。

記事の概要

特許番号は特許第7713279号で、発明の名称は「情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム」です。
特許権者は株式会社ししまろで、出願番号は特願2025-73778です。
出願日は2025年4月25日で、登録日は2025年7月16日です。
特許公報は2025年7月25日に発行されました。
本技術は、動物の身体の動作を示す動画データ、鳴き声などの音声データ、時間・場所・天候などの環境情報を組み合わせて感情を推定します。
屋内外や天候、時間帯による音声の取得条件の違いも考慮し、動画と音声から動物の状態を多面的に捉える仕組みです。
同社のiOSアプリ「ネコってワン TYPEα」では、猫や犬をスマートフォンで撮影すると、「お腹がすいた」「悲しい」「楽しい」「怒っている」などの表現で推定結果を表示します。
同アプリと本技術は、獣医療上の診断や治療、健康状態の判定を目的としていません。

記事のポイント

  1. 特許技術の入力情報: 動作を示す動画、鳴き声などの音声、時間・場所・天候を組み合わせて感情を推定します。
  2. アプリへの採用: iOSアプリ「ネコってワン TYPEα」に採用され、猫や犬の感情を直感的な表現で表示します。
  3. 登録日と特許番号: 特許第7713279号として、2025年7月16日に登録され、7月25日に公報が発行されました。

このニュースがもたらす影響

  • ペット関連企業: ペット向けサービスを検討する企業は、動画・音声に時間や場所、天候を加えることで、利用環境の違いを踏まえた体験設計を考えやすくなります。医療用途ではない点を踏まえ、コミュニケーション支援としての位置づけが重要です。
  • AI開発事業者: AI開発事業者には、単一の映像認識に依存せず、取得条件を左右する環境情報まで組み込む設計が示されました。異なるデータの組み合わせ方と、推定結果を利用者にどう伝えるかが競争軸になりそうです。
  • ペット関連業界: ペット関連業界では、感情推定を健康状態の判定と混同させない説明が、サービス提供時の前提になります。導入を進める企業は、推定結果の表現や利用場面を含め、獣医療との境界を整理する必要がありそうです。

このニュースの背景

本技術は、動物の動作を示す動画や鳴き声などの音声に、時間・場所・天候といった環境情報を組み合わせて感情を推定します。
屋内外や天候、時間帯によって音声の取得条件が変わることを考慮し、動画と音声から動物の状態を多面的に捉える設計です。
同社のiOSアプリに採用されていますが、感情の推定を目的とし、獣医療上の診断・治療や健康状態の判定は対象としていません。

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株式会社ししまろのプレスリリース(2026年9月2日 15時14分)株式会社ししまろ、動物の感情推定AI技術に関する特許…

【ししまろ】 株式会社ししまろ、動物の感情推定AI技術に関する特許を取得
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000129769.html

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