NTTPCは8月1日、ロボティクスやフィジカルAI向けのGPUパブリッククラウドを提供開始しました。
NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Editionを8基搭載するベアメタル型の占有サービスです。
NVIDIA OmniverseやIsaac Simに対応し、製造業や物流業界の開発用途に提供します。
記事の概要
サービス名は「GPUクラウド for フィジカルAI」で、提供開始日は2026年8月1日です。
国内主要GPUクラウドサービス事業者として初めて、RTX PRO 6000 Blackwellを採用したと説明しています。
NVIDIA Omniverseライブラリと、ロボティクスシミュレーション向けのNVIDIA Isaac Simに対応します。
シミュレーションやデジタルツイン構築、合成データ生成、AIモデルの学習に利用できます。
NVIDIA NIMによるエージェントAI向け推論や、NVIDIA Isaac GR00Tなどの基盤モデルにも対応します。
GPUはRTX PRO 6000 Blackwell Server Editionを8基搭載し、他の顧客と共有しない占有環境で提供します。
初期費用は15万円、月額利用料は160万円で、最低利用期間は3カ月です。
標準納期は10営業日で、長期利用割引も用意しています。
記事のポイント
- 対応する開発用途: デジタルツイン構築やロボットシミュレーション、合成データ生成などに利用できます。
- 占有型GPU環境: RTX PRO 6000を8基搭載し、GPUリソースを共有しないベアメタルで提供します。
- 料金と納期: 初期費用は15万円、月額160万円で、最低利用期間は3カ月です。標準納期は10営業日です。
このニュースがもたらす影響
- 製造・物流企業: GPU調達の長期化と価格高騰が課題となるなか、設備購入ではなく占有環境を一定期間借りる選択肢として、検証開始時期と総額を比較する必要がありそうです。
- GPUクラウド事業者: OmniverseやIsaac Simを使う案件を取り込むには、単なるGPU貸し出しではなく、用途別の実行環境と導入までの期間を含めた提案が求められる可能性があります。
- ロボット開発会社: シミュレーション、合成データ生成、学習・推論を同じ基盤で扱えるため、実機検証前の開発工程をクラウド前提で組み直し、必要なGPU量を工程ごとに見積もる動きが広がる可能性があります。
このニュースの背景
自律システムを活用するロボティクス/フィジカルAIでは、仮想空間での動作検証に加え、LLMやVLMの学習・推論にも高性能GPUが必要とされています。
一方、半導体不足によりGPUシステムの調達期間長期化と価格高騰が続き、必要なタイミングで基盤を確保することが課題になっています。
NTTPCはオンプレミス環境の提供で培った技術力を背景に、GPU基盤の調達・構築を待たずに利用できる環境を整えました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
NTTPCコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤嶋 久、以下:NTTPC)は、「GPUクラウ…
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