Archaicと中部特殊合板、4軸NC向けAI生成を開発へ

Archaicと中部特殊合板は、4軸+4ボーリングNC加工機向けシステムの開発フェーズへ移行しました。
本システムは、3Dデータの読み込みからNCプログラム生成、加工指示書作成までを一貫して行います。
実験では、熟練技術者のサンプルNCと同等の精度で出力できる可能性を確認しました。

記事の概要

対象は、4軸+4ボーリングNC加工機で、複数ワークを配置する加工業務です。
STEP形式の3Dデータから、加工穴一覧や工具設定、NCプログラムを生成します。
さらに、生成したNCデータをもとに加工指示書も同一システム内で作成します。
実験フェーズでは、本体ユニット右側板の内側・外側を対象に検証しました。
熟練技術者が作成したサンプルNCと同等の精度で出力できることを確認しました。
AIが形状や工程を判断して生成プログラムを微調整する機能も実装・検証しました。
AIチャットを通じた対話型の修正依頼にも対応できることを確認しました。
今後は、6軸ATC10ホルダNC加工機向けの盤面加工への展開や汎用化を進めます。

記事のポイント

  1. 一気通貫で生成: STEPデータの読み込みから加工穴一覧、工具設定、NCデータ、指示書までを一括生成します。
  2. 多軸・複数ワーク対応: 4つのワークを配置する多軸加工で、汎用CAMでは難しかった設定や調整の自動化に取り組みます。
  3. 6軸機への展開: 開発フェーズでは、顧客ごとに異なる盤面加工要件と6軸ATC加工機への対応を進めます。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: 自社のNC工程で導入を考える企業は、機械・ワークの組み合わせごとの適用範囲や、熟練者による確認をどこまで残すかを検討する必要がありそうです。
  • 同業の加工事業者: 多軸・複数ワークの設定に熟練者の経験を要する加工事業者では、個別工程の知見を学習データとして蓄積し、専用システム化する選択肢が広がる可能性があります。
  • 製造現場の管理者: NCデータだけでなく加工指示書まで扱えるため、作成業務の分断を見直しやすくなります。一方、実験段階の精度を量産工程で検証する運用設計が求められそうです。

このニュースの背景

多軸NC加工では、複数ワークの配置や経路計算が複雑になり、市販の汎用CAMでは設定が難しいケースがありました。
そのため、NCプログラムの作成は熟練技術者の経験や勘に依存し、工数や品質の安定化が課題になっていました。
今回の取り組みは、特定の加工機と対象ワークに固有の判断をAIで扱い、NC作成工程の省力化と知見のデジタル化を目指すものです。

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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

株式会社Archaicのプレスリリース(2026年9月2日 10時00分)4軸+4ボーリングNC加工機向け AIによるN…

4軸+4ボーリングNC加工機向け AIによるNCプログラム自動生成システム、実験フェーズで有望な成果――開発フェーズへ移行
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000048761.html

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