岐阜名鉄タクシーは9月16日、AI音声認識による自動配車システムの運用を開始します。
電話受付で利用者が話した乗車場所などをAIが認識・解析し、配車処理まで自動化します。
同社によると、AI音声認識による自動配車システムの運用は東海地区で初めてです。
高齢者など電話配車を利用する人の利便性向上と、配車業務の効率化を目指します。
記事の概要
新システムは、利用者の音声から乗車場所などの必要情報を自動取得します。
取得した情報をもとに、電話受付から配車指示までの処理を自動化します。
利用者は自動音声ガイダンスに従い、住所または店舗名・施設名を話して配車を依頼します。
配車確定後は、タクシーの到着予定時間を自動音声で案内します。
運用開始日時は9月16日(水)9時で、専用電話番号は058-203-0509です。
専用電話は24時間対応ですが、初回利用時には登録が必要です。
9月1日(火)からは、事前登録者向けのデモンストレーション稼働を実施します。
対象エリアは岐阜交通圏と美濃可児交通圏で、岐阜市や可児市などが含まれます。
記事のポイント
- 電話受付を自動化: AIが利用者の音声を認識・解析し、乗車場所などを取得して配車処理まで進めます。
- 住所などを音声入力: 利用者は自動音声に従い、乗車場所の住所や店舗名・施設名を話して依頼できます。
- 岐阜県内が対象: 岐阜交通圏と美濃可児交通圏を対象とし、専用電話は24時間利用できます。
このニュースがもたらす影響
- タクシー事業者: 電話配車を残したまま受付から配車指示までを自動化できるため、導入を検討する事業者は、繁忙時間帯のつながりにくさとオペレーター負担をどう改善できるか検証しやすくなります。
- 地域交通担当者: アプリに不慣れな高齢者らの電話利用を前提にした仕組みのため、自治体や交通政策の担当者は、デジタル化だけでは届きにくい利用者を含む移動手段の維持策として検討する可能性があります。
- 配車システム提供者: 住所や施設名の音声認識から到着予定時間の案内までを電話で完結させる構成は、配車領域でアプリ以外の接点を自動化する提案を広げる材料になりそうです。
このニュースの背景
スマートフォンや配車アプリが普及する一方で、高齢者をはじめアプリ操作に不慣れな人には、電話が日常の移動を支える手段として残っています。
タクシー業界では、配車依頼が集中する時間帯に電話がつながりにくくなることが課題になっています。
そこで、従来の電話受付を維持しながら、音声認識と自然言語処理によって受付業務の自動化を図る取り組みが出てきました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
名古屋鉄道株式会社のプレスリリース(2026年8月31日 14時30分)岐阜名鉄タクシー株式会社【東海地区初】AIを活用…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000536.000089084.html