ロゼッタは8月25日、産業翻訳AI「T-4OO」をアップデートしました。
文脈やニュアンスを捉える「高精度」モードの対応言語を、72言語から106言語へ拡充しました。
これにより、T-4OOの全対応言語で「高精度」モードを利用できます。
記事の概要
「高精度」モードは、従来の翻訳技術と生成AIを組み合わせたハイブリッド方式です。
今回、モン語やウェールズ語、ソマリ語、テルグ語など34言語を追加しました。
これまで「従来型翻訳」でのみ対応していた言語も、高精度モードで翻訳できます。
海外拠点とのマニュアル共有や、多言語の契約書・技術文書の翻訳を想定しています。
ロゼッタは、訳文の確認や修正にかかる作業を減らし、翻訳工数やコストの削減につなげられると説明しています。
同社内の調査では、日本語・英語以外でも高精度モードが従来型翻訳を上回る品質を示したとしています。
T-4OOは、専門文書や社内用語を反映でき、法務や医薬、金融など2,000分野に対応しています。
記事のポイント
- 対応言語を34言語追加: 高精度モードにモン語、スワヒリ語、アムハラ語など34言語を追加し、対応言語を106言語に広げました。
- 専門文書の翻訳を想定: 海外拠点とのマニュアル共有や、多言語の契約書・技術文書の翻訳での活用を想定しています。
- 社内用語を反映可能: T-4OOは社内の翻訳資産を活用し、専門文書の表現やスタイルを訳文に反映できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: これまで高精度化の対象外だった言語を含め、海外拠点の文書業務を同じ運用基盤で扱える可能性があります。まずは社内用語を反映した契約書やマニュアルで、確認工数の削減幅を測ることが有効です。
- 翻訳サービス各社: 対応言語の広さだけでなく、専門分野への対応や社内翻訳資産の反映、修正作業の削減効果まで含めた比較を顧客から求められる可能性があります。
- 海外業務担当者: 拠点ごとに翻訳方式を使い分ける負担が減り、少数話者の言語を含む文書展開も計画しやすくなりそうです。一方で、契約書などは人による確認範囲をあらかじめ定める必要があります。
このニュースの背景
T-4OOは前回のアップデートで「高精度」モードを72言語に広げていましたが、従来型翻訳でのみ対応する言語が残っていました。
今回は、モン語やスワヒリ語、アムハラ語など34言語を追加し、T-4OOの全対応言語で高精度モードを使える構成になりました。
海外拠点とのマニュアル共有や、多言語の契約書・技術文書では、訳文の確認や修正にかかる工数が導入時の論点になります。
同社内の調査では、日本語・英語以外でも高精度モードが従来型翻訳を上回る品質を示したとしており、専門文書や社内用語への対応と合わせて利用範囲を広げています。
関連するニュース
- ロゼッタが産業翻訳AI「T-4OO」の高精度モードを70言語に拡充しました
- ロゼッタが産業翻訳AI「T-4OO」に訳文の妥当性根拠を示す機能を追加しました。
- ロゼッタが産業翻訳AI「T-4OO」の熟考モードを15言語に拡大しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ロゼッタのプレスリリース(2026年8月25日 15時30分)高精度産業翻訳AI「T-4OO」、『高精度』モード…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000852.000006279.html