Astermindsは、AIヒアリングエージェント「InTake」を活用したコンサルティングサービスの提供を開始しました。
サークレイスと業務提携し、システム導入や業務改革におけるヒアリング、分析、要件整理を自動化します。
サークレイス社内のSalesforce改修プロジェクトでは、管理者・ユーザー30名へのヒアリングから文書化までを1週間で完了しました。
記事の概要
今回の提携では、サークレイスが要件定義で培った質問設計のノウハウを、InTakeのスキルとして実装します。
InTakeは、目的に応じた質問設計、回答に応じた深掘り対話、収集データの構造化、レポート生成を自動化します。
従来は限られた期間と専門人材の工数から、ヒアリング対象を数名に絞るケースがありました。
両社は、プロジェクト期間を延ばさず、部門・役職・拠点をまたぐ数百〜数千人規模のヒアリングを可能にします。
先行検証では、経営、営業部門、システム開発部門のマネージャーや担当者など、関係者全員を対象にしました。
非同期のヒアリングを数日で完了し、現場の声を反映した要件定義書を作成できる効果を確認しました。
サービスは、サークレイスのシステム導入サービスにおける構想・要件定義フェーズで、大規模ヒアリングオプションとして提供します。
今後はSalesforce導入・活用定着支援を起点に、組織・人事やM&Aなどへ業務分析サービスを広げます。
記事のポイント
- 質問設計をAIに実装: サークレイスの要件定義ノウハウをInTakeに組み込み、回答に応じた深掘りの質を均一化します。
- 30名への検証を1週間: Salesforce改修プロジェクトで、管理者・ユーザー30名へのヒアリングから要件整理・文書化までを完了しました。
- 数百〜数千人に拡大: プロジェクト期間を延ばさず、部門や拠点をまたぐ大規模な一次情報の収集を目指します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 要件定義の初期段階で、限られた担当者の意見だけに依存せず、部門や拠点をまたぐ現場情報を短期間で集める進め方を検討しやすくなります。
- コンサル会社: 質問設計や分析のノウハウをAIのスキルとして再利用できれば、担当者の経験に左右されにくいヒアリング品質と、専門人材の時間配分が課題になりそうです。
- 業務改革担当: 数百〜数千人規模の回答を前提にする場合、収集量を増やすだけでなく、回答の優先順位付けや合意形成までを要件定義の計画に組み込む必要がありそうです。
このニュースの背景
システム導入や業務改革では、現場へのヒアリング、課題整理、要件定義が初期段階の重要な工程とされています。
一方で、従来は期間や専門人材の工数に制約があり、ヒアリング対象を数名に絞るケースがありました。
対象を広げるとプロジェクト期間が延びるため、現場の実態が十分に反映されないまま要件が固まることが課題となっていました。
今回の取り組みは、質問設計、深掘り対話、データの構造化、レポート生成をAIでつなぎ、初動の情報収集を広げようとするものです。
関連するニュース
- YAYが中小企業経営者1,015名を調査し、AIエージェントへの期待と導入課題を明らかにしました。
- アットストリームコンサルティングが、設計書を起点に受入テストの設計・実行・証跡記録などを自動化するサービスを開始しました。
- ブライシスコンサルティングとSTELAQが、AI活用の業務変革を構想から現場定着まで支援する提携を始めました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Asterminds株式会社のプレスリリース(2026年8月25日 16時00分)コンサルタントの「問いを設計する力」を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000167430.html