株式会社ユーザベースは、Abnormal AIの行動解析AIセキュリティプラットフォームを採用しました。
Google Workspaceをすり抜けていた標的型攻撃メールを、月平均約3,000件追加でブロックしています。
保護対象は2,000メールボックスで、検知後の隔離・修復も自動化しています。
記事の概要
Abnormal AIは2026年8月26日、株式会社ユーザベースによる同プラットフォームの採用を発表しました。
ユーザベースは、SpeedaやNewsPicksを運営しており、メールセキュリティの強化を進めていました。
Google Workspaceの迷惑メールフィルタをすり抜ける標的型攻撃メールが増え、対応負荷が課題になっていました。
選定では、検知精度の高さ、運用負荷の低さ、検知後の隔離・修復作業の自動化を要件にしました。
Abnormal AIは、メール履歴や組織内外の関係性、通常のコミュニケーションパターンを行動AIで分析します。
Google WorkspaceとはAPIで連携し、不審なメールの検知から隔離・修復までを自動化しています。
導入後は約4カ月間で約30,000件を検知し、受信トレイに届いた攻撃メールのほとんどを開封前に自動修復しました。
記事のポイント
- 月3,000件を追加遮断: Google Workspaceの迷惑メールフィルタをすり抜けた攻撃メールを、月平均約3,000件追加でブロックしています。
- 行動パターンで判定: 送受信履歴や関係性、通常の連絡パターンとの差異を分析し、不審なメールを判定します。
- 対応負荷を自動化: 検知後の隔離・修復を自動化し、ヘルプデスクへの問い合わせ件数も大幅に減少しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: Google Workspaceを既存環境として使う企業では、ゲートウェイ導入の改修負担を避けつつ、検知後の対応まで含めたメール防御を比較する際の選択肢になり得ます。PoCでは誤検知と運用負荷を確認することが重要になりそうです。
- 同分野の提供者: メール対策製品の提供者は、正規ドメイン悪用やなりすましへの検知精度だけでなく、API連携のしやすさと隔離・修復の自動化まで、導入後の担当者負荷を含めて競争する必要がありそうです。
- セキュリティ部門: セキュリティ部門は、攻撃メールの検知件数だけでなく、開封前の修復や問い合わせ減少までを運用指標に置くことで、限られた人員で継続的な攻撃キャンペーンへ対応しやすくなる可能性があります。
このニュースの背景
ユーザベースでは、Google Workspaceの迷惑メールフィルタをすり抜ける標的型攻撃メールの増加により、調査やパスワードリセットなどの対応負荷が課題になっていました。
新たな対策には、検知精度、運用負荷の低さ、検知後の隔離・修復の自動化が求められていました。
既存のGoogle Workspace環境を大きく改修せず、API連携で検知から修復までを自動化できる構成が選定の背景にあります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
東京発 - 2026年8月26日 - AIネイティブな行動解析セキュリティ企業、Abnormal AI, Inc.(本社…
https://www.atpress.ne.jp/news/625082
