あさかわシステムズは、建設業特化型ERP「ガリバーX」に対話型AIエージェント機能を搭載しました。
利用者は自然な日本語で指示するだけで、工事や原価、請求などのデータを検索できます。
帳票のPDF生成や添付ファイルの横断検索にも対応し、専門知識がなくても使える設計です。
記事の概要
帝国データバンクの「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」によると、生成AIを業務で活用する企業は全業界平均で34.5%です。
建設業の活用率は26.4%で、調査対象の業界別で最も低い水準でした。
あさかわシステムズは、専門人材やノウハウの不足が活用を妨げる要因の一つと説明しています。
ガリバーXのAIエージェントは、自然言語によるデータ問い合わせ、帳票生成、添付ファイル検索の3機能を備えています。
データ問い合わせでは、指定した条件に応じて工事、原価、請求などのデータを一覧表示できます。
帳票生成では、指示に応じて各種帳票を作成し、PDFでダウンロードできます。
添付ファイル検索では、受注工事や予算、発注、請求、入金などの画面に添付された証憑ファイルを横断検索できます。
記事のポイント
- 自然な言葉でデータ検索: 「今月受注した工事を一覧で出して」などの指示で、必要な業務データを検索・表示できます。
- 帳票をPDFで生成: 「過去5年分の工事原価台帳を出して」などの指示で、帳票を作成してPDFで取得できます。
- 証憑ファイルを横断検索: 受注工事や発注、請求、入金などの画面に添付された書類を横断的に検索できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 建設業でAI活用率が26.4%にとどまるなか、既存ERP内で使えることは、専門人材を確保しにくい企業の導入判断を後押しする可能性があります。
- 同業ERP提供者: 自然言語での業務データ検索に加え、帳票生成や証憑の横断検索まで示されたことで、建設業向けERPでは業務横断のAI活用が比較軸になりそうです。
- 建設会社の管理部門: 検索条件の設定や帳票出力、添付書類の探索に割いていた時間を、データ確認や活用方法の検討へ振り向けられるか、業務手順の見直しが求められそうです。
このニュースの背景
帝国データバンクの調査では、生成AIを業務で活用する企業は全業界平均で34.5%ですが、建設業は26.4%にとどまっています。
建設業では人手不足や生産性向上への対応が求められる一方、専門人材やノウハウの不足がAI活用を妨げる要因の一つとされています。
ガリバーXは工事原価管理や財務会計などの建設業向け業務データを扱うERPであり、今回その中に自然言語で利用できるAIエージェント機能が組み込まれました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
あさかわシステムズ株式会社のプレスリリース(2026年8月25日 07時00分)生成AI活用率、建設業は全業界で最も低い…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000112909.html