エクサポリシーは8月20日、AIガバナンスアプリ「Covenant Personal Edition」のMac版を提供開始しました。
入力内容をローカルAIで評価し、ユーザーのポリシーに基づいて送信先を仕分けるアプリです。
8月1日に提供を始めたWindows版と合わせ、主要なデスクトップ環境に対応しました。
記事の概要
Covenant Personal Editionは、クラウドAIへ送る前に入力内容の機密度をPC内のローカルAIで評価します。
評価後は、ユーザーがYAML形式で設定したポリシーに従い、ローカルAIまたはクラウドAIへ送信します。
機密を含む入力をPCの外へ出さずに処理できるほか、利用者が最終判断を担う設計です。
送信記録は利用者のPC内に残り、いつ、何を、どこへ送ったかを後から確認できます。
同社サーバーにデータを預けない設計で、複数のクラウドAIとローカルAIを同じポリシーで扱えます。
Mac版はmacOS 13(Ventura)以降とAppleシリコン搭載Macに対応し、16GBメモリから動作します。
アプリは無料でインストールできますが、機能の利用には月額5,000円(税込)のアプリ内プランが必要です。
Mac版はMac App Store、Windows版はMicrosoft Storeで提供されています。
記事のポイント
- 送信先をポリシーで仕分け: ローカルAIが入力内容を評価し、ユーザーのルールに基づいてローカル処理かクラウド送信かを判定します。
- PC内に送信記録を保存: 送信の証跡を利用者のPC内に残し、送信日時や内容、送信先を後から確認できる設計です。
- Macは16GBから動作: macOS 13以降のAppleシリコン搭載Macに対応し、専用グラフィックスカードなしでローカルAIを動かせます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する実務者: 機密情報を含む入力の扱いを個人の注意力だけに頼らず、事前にルール化して運用できるため、まずは自分の業務範囲で安全性を検証する選択肢になりそうです。
- AIサービス提供者: 利用者側で入力を評価し、ローカル処理とクラウド送信を振り分ける構成が広がれば、サービス単体の機能だけでなく、外部ツールからの接続や送信記録との連携も問われる可能性があります。
- AI利用企業全体: AI利用の管理単位が組織全体だけでなく個人のポリシーにも広がることで、誰が送信を判断し、記録をどう確認するのかを業務ルールとして整理することが求められそうです。
このニュースの背景
生成AIの業務利用が広がる一方、守秘義務やNDAのもとで働く実務者は、クラウドAIへ送ってよい情報の線引きを個人の記憶と注意力に頼っていました。
利用者自身のルールで情報を仕分け、送信記録を手元に残すための道具は限られていました。
本アプリは、ローカルAIによる評価、利用者が設定するポリシー、人間による最終判断を分ける設計を採っています。
Appleシリコン搭載Macでは、専用グラフィックスカードを追加せず、16GBメモリからローカルAIを動かせる構成とされています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
エクサポリシー合同会社のプレスリリース(2026年8月24日 09時00分)エクサポリシー、AI ガバナンスアプリ「Co…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000187868.html