東日本メディコムは7月1日、カルテAIアシスタント「MC-Drive for Clinic」に新機能を追加しました。
メディコム電子カルテの患者IDを自動認識し、診察の録音データに付与します。
音声と患者情報を紐付け、SOAP形式のカルテ作成を支援します。
記事の概要
新機能は、診察時に録音を開始すると、電子カルテ画面上の患者IDをMC-Driveが自動認識する仕組みです。
認識した患者IDは録音データに付与され、後から録音内容と患者情報を照合しやすくします。
診察音声はテキスト化され、SOAP形式(S/O/A/P)に自動整理されます。
医師は整理された内容を電子カルテの所見欄へ貼り付けられます。
サービスは2026年6月末時点で、全国100件の医療機関・保険薬局で稼働しています。
音声認識には、株式会社アドバンスト・メディアの「AmiVoice」を採用しています。
利用料は1台目が月額4万円、2台目以降が1台あたり月額1万円です。
医療データは国内サーバーで処理し、録音データは60日経過後に自動削除されます。
記事のポイント
- 患者IDを自動付与: 診察中に電子カルテ画面の患者IDを読み取り、録音データへ自動で付与します。
- SOAP形式で整理: 医師と患者の会話を録音・文字起こしし、カルテ記載向けのSOAP形式に要約します。
- 月額4万円から提供: 1台目は月額4万円で利用回数に上限がなく、2台目以降は1台月額1万円です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する医療機関: 患者IDの付与まで自動化されるため、診察後の録音データ照合やカルテ転記の運用を見直し、既存電子カルテとの適合性と情報管理を導入前に確認する必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: 音声の文字起こしやSOAP整理に加え、電子カルテ上の患者情報との紐付けが比較軸になり、今後は記録支援の精度だけでなく連携範囲や運用の確実性も問われる可能性があります。
- 医療DXの推進担当者: 1台目の月額4万円、2台目以降1万円で利用回数に上限がないため、複数診察室への展開を想定する場合は、導入台数と記録業務の削減効果を合わせて評価しやすくなります。
このニュースの背景
医療現場では、診療記録や書類作成にかかる時間の大きさが課題となっており、記録業務の負担軽減は医療DXやタスク・シフト/シェアの対象とされています。
同サービスは2026年6月末時点で、全国100件の医療機関・保険薬局で稼働しています。
今回の機能追加は、診察音声と患者情報の紐付けを自動化し、共有や引き継ぎにかかる手間と記録の照合負担を抑える文脈で投入されたものです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
東日本メディコム株式会社のプレスリリース(2026年8月19日 11時00分)【医療DX/診療記録の負担軽減】カルテAI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000185644.html