アビリティ・インタービジネス・ソリューションズは8月19日、AI言語サービス「KORREPET」に新機能を追加しました。
新機能「ポストエディット」では、AI翻訳や誤訳チェック、人による訳文修正を一つの画面で進められます。
翻訳済みデータや他社の翻訳支援ツールで作成したファイルも取り込めます。
記事の概要
「KORREPET」は、同社が2026年4月15日に開始したオールインワンAI言語サービスです。
AI翻訳に加え、用語集作成、訳文チェック、文章校正、要約、リサーチなどの機能を備えています。
今回のポストエディットでは、AIの指摘や修正案を参照しながら、人が訳文を完成させられます。
AIチャットによる壁打ちや、AI逆翻訳による内容確認、修正案のワンクリック反映にも対応します。
対応ファイル形式は、Trados、memoQ、Phrase、Word、PowerPoint、Excel、PDFです。
複数ファイルを一つのプロジェクトにまとめ、ファイル間の訳文の不統一も確認できます。
入力データはAIモデルの学習に使われず、アップロードファイルは24時間で自動削除されます。
現在は全プランを登録から6か月間20%割引で提供し、2週間の無料トライアルも実施しています。
記事のポイント
- 翻訳工程を一画面化: AI翻訳、訳文チェック、人による修正を一つのプロジェクトで進め、同じファイル形式で完成訳を出力できます。
- CATツールと併用可能: Tradosなどの翻訳支援ツールのファイルを取り込め、完全一致セグメントをAIで上書きしない設定もできます。
- 国内リージョンで管理: 入力データをAI学習に使わず、通信を暗号化し、Microsoft Azureの日本国内リージョンで管理します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 翻訳AIの精度だけでなく、既存ファイルを含む確認・修正工程のつながりやデータ保持条件まで含めて、業務に組み込めるかを評価する必要が生じそうです。
- 翻訳サービス提供者: CATツールとの併用やAIによる指摘・修正案を前提に、人が担う判断をどこに置くか、ファイル間の用語統一をどう品質基準に組み込むかの再設計が求められそうです。
- 情報システム部門: 入力データを学習に使わず国内リージョンで管理する設計は導入検討の材料になりますが、自社の保存期間やアクセス管理の要件と照合したうえで承認することになりそうです。
このニュースの背景
AI翻訳の品質が向上する一方、ビジネス用途では誤訳や誤記、用語の不統一、指定ルールの確認を人が担う工程が残っています。
翻訳業界では、AI翻訳の出力を人が修正するなど、工程ごとのAI活用が断片的になりやすく、どこに導入するかを手探りで判断している状況が示されています。
案件データがAIモデルの学習に使われることへの懸念もあり、翻訳作業の効率化と機密情報の管理を両立できる環境が求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社アビリティ・インタービジネス・ソリューションズのプレスリリース(2026年8月19日 10時30分)【AIBS …
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000181401.html