SHE株式会社は、全国20〜40代の男女346人を対象に生成AIの利用実態を調査しました。
生成AIの利用者は68.9%でしたが、使いこなせていないと感じる人は58.5%に上りました。
仕事やキャリアで成果を実感している人では、相談できる環境や複数ツールの利用が多い傾向が示されました。
記事の概要
SHE株式会社は、全国の男女346人を対象に「全国AI力調査」を実施しました。
調査期間は2026年8月10日〜8月12日で、全国インターネット調査とSHE受講生アンケートを組み合わせています。
生成AIを利用している人は68.9%で、仕事や副業、フリーランス業務で利用している人は64.2%でした。
一方、生成AIを使いこなせていないと感じる人は58.5%で、利用の広がりと習熟実感に差が見られました。
生成AIによる収入増を回答した人は5.3%で、仕事やキャリアの成果につながっていると回答した人は46.7%でした。
仕事やキャリアで成果につながっている人の74.5%は、AIについて相談・共有できる人やコミュニティがあると回答しました。
同じ層の70.2%は複数の生成AIツールを利用しており、SHEは成果につなげるAI力の要素として「場数×コミュニティ」を挙げています。
記事のポイント
- 利用は約7割: 生成AIの利用者は68.9%で、仕事での利用も64.2%に達しました。
- 成果には差: 業務効率化を感じる人が約8割いる一方、収入増は5.3%にとどまりました。
- 場数と環境: 成果を実感する人は、相談できる環境や複数ツールの利用が多い傾向でした。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: 導入担当者は、利用率だけで活用効果を判断せず、複数業務で試す機会や相談先を用意し、効率化から成果までを測る設計が求められそうです。
- AIサービス提供者: 同業のサービス提供者は、単体ツールの機能訴求に加え、用途別の使い分けや利用者同士の共有を支援できるかが比較軸になる可能性があります。
- AIを使う働き手: 働き手は、AIを使えるかどうかだけでなく、どの業務で成果に結びついたかを確認し、複数用途での実践と相談環境を自分の学習計画に組み込む必要がありそうです。
このニュースの背景
生成AIは仕事や副業での利用まで広がる一方、利用経験だけでは「使いこなせている」という実感に結びついていません。
調査では業務効率化を感じる人が多い一方、収入増やキャリア上の成果を実感する人は限られており、AI活用の次の課題が成果への転換に移っていることがうかがえます。
成果を実感している人に、相談・共有できる環境や複数ツールの利用が多かったことから、個人の操作スキルだけでなく、実践と学び合いを続ける環境が重視され始めていると考えられます。
ただし、全国インターネット調査とSHE受講生アンケートを組み合わせた346人の調査であるため、環境と成果の因果関係までは示していません。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
SHE株式会社のプレスリリース(2026年8月14日 10時00分)【SHElikesが「全国AI力調査」を実施】生成A…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000027564.html