株式会社イオレは6月9日、Lubricants UK Limitedの潤滑油ブランド「Castrol」と株式会社WOODMANとの戦略的協業を発表しました。
3社は、AIデータセンター向けの次世代液冷・液浸型ソリューションを共同開発し、日本市場で展開します。
PUE約1.10以下の電力効率を目指し、2026年8月にはNVIDIA製GPU搭載製品の販売開始を予定しています。
記事の概要
株式会社イオレは、Lubricants UK Limitedおよび株式会社WOODMANと、次世代液冷・液浸型データセンターソリューションの共同開発と市場展開に関するMOUを締結しました。
MOUの締結日は2026年6月9日です。
背景には、生成AIの普及に伴う高性能GPUの需要拡大と、GPU・CPUの高性能化による消費電力や発熱量の増加があります。
3社は、空冷方式では対応が難しい高密度GPU環境に向け、専用の絶縁性液体でAI・HPCサーバーを直接冷却する液浸型ソリューションを展開します。
同ソリューションは、PUE約1.10以下の電力効率、合成炭化水素系冷媒による環境負荷の低減、IT機器の長寿命化を特徴としています。
日本の消防法上の指定可燃物の区分に対応した取り扱いが可能で、データセンターに加えて工場、オフィス、医療施設などでのエッジAIデータセンター活用も想定しています。
Castrolは冷媒と関連技術の提供および技術検証・評価を、WOODMANはシステムインテグレーションと実装支援を担います。
イオレは、AIデータセンター開発パイプラインや顧客ネットワークを活用し、国内での導入と事業開発を主導します。
2026年7月に商用向けソリューションと運用ラックのテスト完了、8月に最新のNVIDIA社製AI推論向けGPU搭載ソリューションの販売開始、9月にデータセンターへの納入開始を予定しています。
あわせて、ローカルLLMやAIワークフローなどの実装支援も提供する予定です。
記事のポイント
- 3社の役割分担: Castrolは冷媒と関連技術の提供、WOODMANはシステムインテグレーション、イオレは国内の事業開発を担います。
- 液浸冷却の特徴: 合成炭化水素系冷媒を採用し、電力効率や静音性を高め、工場や医療施設などでも使える設置自由度を訴求します。
- 今後の展開: 2026年7月にテスト、8月に販売、9月に納入を予定し、ローカルLLMなどの実装支援も始めます。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社イオレのプレスリリース(2026年7月23日 16時12分)Castrol、WOODMAN及び当社によるAIデー…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000030850.html