セコム株式会社は、全国の20歳以上70歳未満の男女500人を対象に、第15回「日本人の不安に関する意識調査」を実施しました。
AIを悪用した犯罪が今後「増加すると思う」と答えた人は91.8%に上りました。
一方、ディープフェイクなどの詐欺対策について、家族間でルールを決めていない人は84.2%でした。
記事の概要
セコム株式会社は、2026年6月5日から6月8日にかけて調査を実施しました。
調査対象は全国の20歳以上70歳未満の男女500人で、インターネット調査を用いました。
今後の治安や犯罪が「悪化すると思う」と答えた人は90.2%で、2012年の調査開始以来の過去最高となりました。
治安悪化を懸念する割合は、2022年の71.0%から5年連続で増加しています。
直近1年間で不安を感じた事件・事故では、「闇バイトによる強盗」が23.6%で最多となりました。
生成AIの悪用として問題視されるディープフェイクを「知らない」と答えた人は61.4%でした。
ディープフェイクを知っている人では、「情報の真偽を見分けられなくなること」への不安が65.8%で最多となりました。
自分や家族の顔・声の悪用を不安に感じる人は79.8%でした。
一方、家族間で特に話し合っていない人は73.0%で、ルールを決めていない人は84.2%に上りました。
また、犯罪被害に遭わないための防犯対策をしていない人は65.2%でした。
セコムIS研究所の上級研究員・濱田宏彰氏は、SNSの公開範囲を限定し、複数の情報源で情報を確認する対策を挙げています。
調査結果はセコム株式会社の調べで、実務は楽天インサイトが2026年6月に委託を受けて実施しました。
記事のポイント
- AI犯罪への危機感: AIを悪用した犯罪の増加予想は91.8%で、生成AIを使う詐欺への危機感が広がっています。
- 認知度と不安: ディープフェイクを「知らない」人は61.4%でしたが、自分や家族の顔・声の悪用には79.8%が不安を感じています。
- 家庭の備えに課題: 家族間で相談ルールや合言葉を決めるなど、具体的な備えが十分に進んでいない実態が示されました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
セコム株式会社のプレスリリース(2026年7月22日 11時00分)治安悪化懸念が9割超と過去最高 AIを悪用した犯罪「…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000069357.html