株式会社スペースデータは、宇宙AIプラットフォーム「SpaceBrain」に新機能を追加しました。
河川の外水氾濫を3Dで再現する「River Flooding Simulator」です。
令和元年東日本台風で氾濫した多摩川下流域を対象に、越水から浸水拡大までをWebブラウザで再生できます。
記事の概要
株式会社スペースデータは、宇宙AIプラットフォーム「SpaceBrain」のレジリエンス領域「Geo-Resilience」に新機能を追加しました。
「River Flooding Simulator」は、河川の外水氾濫が発生してから拡大するまでの過程を3Dでシミュレーションする機能です。
第一弾では、令和元年東日本台風(2019年・台風19号)で氾濫が発生した多摩川下流域を対象にしています。
狛江から二子玉川、田園調布、河口付近までを対象に、4カ所の越水地点から浸水が拡大する様子を再現します。
タイムラインは「台風の接近」「越水」「氾濫拡大」「ピーク」「水位低下」の5段階で構成されています。
国土地理院の数値標高モデル(DEM)を512×384のグリッドに分割し、地形標高と水面標高を比較して氾濫フロントを描画します。
堤防の侵食や決壊、濁流の噴出、飛沫の飛散は、河川工学分野の査読論文や実験的研究の知見を踏まえて3D表現します。
数値は令和元年東日本台風に相当する代表値を用いたデモで、実際の氾濫予測ではなく、防災教育・研修やリスクコミュニケーションでの利用を想定しています。
記事のポイント
- 5段階で進行を再現: 台風の接近から水位低下までを5段階で再現し、4カ所の越水地点から浸水が広がる過程を3D地図上で確認できます。
- 実データと研究知見: 国土地理院の数値標高モデルや3D都市モデルを使い、堤防侵食や決壊、濁流、飛沫の進行を可視化します。
- 予測ではなく教育用途: 水位や浸水範囲は代表値によるデモで、実際の氾濫予測ではなく、防災教育やリスクコミュニケーションを想定しています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社スペースデータのプレスリリース(2026年7月22日 11時01分)スペースデータ、河川氾濫の進行を3Dで再現す…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000080352.html