Synapse Arrows Pte. Ltd.は7月、「ARI Award 2026 Summer」を発表しました。
日本市場で利用される主要SaaS 200サービスを、AIエージェント対応度の観点から評価しました。
A以上の41サービスを認定し、算定式と評価根拠を公開しています。
記事の概要
ARI Award(Agent Readiness Index Award)は、SaaSの「AIエージェント対応度」を評価する仕組みです。
初回の2026 Summerでは、会計・人事・決済・法務・ECなど18業種の200サービスを対象にしました。
評価項目は、MCP(AIエージェント向けの標準接続口)の提供、認証の標準性、開発者ドキュメントの公開、MCPパッケージの配布です。
満点は90点で、格付けはAAAからDまでの8段階です。評価はLLMの主観を含めず、各社の開発者ドキュメントやプレスリリース、公式リポジトリと突合して算出しました。
格付けした194サービスでは、公式MCPサーバーを提供するサービスが37件で、全体の19%でした。
公開APIがあるサービスは88件で45%、APIとMCPがともに非公開のサービスは56件で29%でした。
AAA認定は、公式MCP、OAuth 2.0、公開ドキュメント、即時インストール可能なパッケージを備えるサービスです。
対象サービスには、freee、Square、Notion、DocuSign、Zoho CRMなどが含まれています。
同社は今後、AIが製品を発見・理解できるかを測るAI Discoverabilityや、タスク完了を測るAI Executionへ評価を拡張する予定です。
なお、Gartnerは2026年7月、2030年までにエンタープライズSaaS支出の約20%にあたる2,340億ドルが、AIエージェントによる購買シフトの影響を受けると予測しています。
記事のポイント
- 4項目で評価: 公式MCP、認証、開発者ドキュメント、MCPパッケージの4項目を、満点90点で評価しています。
- 41サービスを認定: AAAは11サービス、AAは21サービス、Aは9サービスで、freeeやSquareなどが含まれています。
- MCP対応は19%: 194サービスのうち公式MCP提供は37サービスで、公開APIありは88サービスにとどまっています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Synapse Arrows Pte. Ltd.のプレスリリース(2026年7月22日 10時10分)日本のSaaS 2…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000187351.html