エクストリームーD、TES-AMM JAPAN、Cornelis Networksの3社は、循環型GPUサーバーを使うインフラサービス「Raplase RCA」の提供を開始しました。
使用済みの1〜2世代前のGPUサーバーと、高速ネットワーク環境を組み合わせて提供します。
最短即日で、1GPUから利用できる点が特徴です。
記事の概要
Raplase RCAは、AIとハイパフォーマンスコンピューティング向けのインフラサービスです。
TES-AMM JAPANが調達した循環型GPUサーバーと、データセンターネットワーク環境をオールインワンで提供します。
循環型GPUサーバーには、IT資産処分を通じて確保した1〜2世代前のGPUサーバーを使います。
富士通の「FUJITSU ACB」と連携し、GPUメモリーをホストメモリーで拡張するチューニングを施します。
これにより、最新GPU向けのAIモデルを旧世代GPUで実行できるとしています。
仮想化しないベアメタル形式で、専有形式と1GPU単位の共有形式を用意します。
自社環境にサーバーを設置するオンプレミス利用にも、オプションで対応します。
10月から顧客とパートナー販売の基盤を固め、2027年にはNVIDIA A100やNVIDIA H100へ提供機種を広げる計画です。
記事のポイント
- 1GPUから即日利用: 専有形式に加え、1GPU単位で始められる共有形式を用意し、最短即日で利用できます。
- 旧世代GPUを再活用: 1〜2世代前のGPUサーバーを検査し、FUJITSU ACBによるメモリー拡張で活用します。
- 2027年に機種拡大: 10月から販売基盤を整え、2027年にはNVIDIA A100やH100への拡大を計画します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 最新機種の調達を前提にせず、必要なGPU量とデータ管理要件を分けて検討できるため、PoCや段階導入では、1GPU単位・オンプレミスを含む構成が選択肢になりそうです。
- GPU基盤事業者: GPUの世代だけでなく、メモリー拡張やネットワークを含む実効性能、即時性、ベアメタルの機密性を組み合わせて提案できるかが、比較軸になっていく可能性があります。
- IT資産管理企業: 使用済みGPUをデータ消去・検査後にAI基盤へ戻す流れが示されたことで、回収後の再販にとどまらず、運用サービスまで含む循環モデルを設計する必要が生じそうです。
このニュースの背景
生成AIの普及によってGPUサーバーの需要が拡大する一方、GPU価格の高騰や納期の長期化が課題になっています。
データを社外に出さず自社管理下でAIを運用したい企業は多いものの、AI基盤の設計・構築には技術的なハードルがあります。
こうした状況を受け、既存のGPUやデータセンタースペースを再活用しながら、導入の速さとデータ管理のしやすさを両立する手段が求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
エクストリームーDなど3社は、使用済みの「循環型GPUサーバー」を活用した新たなAIインフラサービス「Raplase R…
https://japan.zdnet.com/article/35253810/