ウイングアーク1stは、AI利用を前提に設計したデータ活用基盤「DataTetra」を発表しました。
10月21日より順次、データの統合・管理からAI分析、業務活用までを支援します。
AI利用の拡大で生じる処理の複雑化やコスト増、特定サービスへの依存に対応します。
記事の概要
DataTetraは、企業が保有する構造化・非構造化データを統合して扱う基盤です。
新たにデータウェアハウスとデータレイクの強みを補完するレイクハウス環境を提供します。
大量の情報でAIの回答精度が低下する「コンテキスト腐敗」や、外部サービスへの依存に対応します。
同社が9月に実施した調査では、AIサービスの利用コストが課題になると回答した割合は79.1%でした。
基盤は「Dr.Sum」「MotionBoard」「dejiren AI」などの技術・製品群を組み合わせて構成します。
既存DWHを補完する構成と、DataTetraを中心に構築する構成の両方に対応します。
課金体系には、従量課金ではなく処理能力などの利用枠に基づくキャパシティー課金を採用する方針です。
記事のポイント
- レイクハウス環境: 構造化・非構造化データを統合し、管理からAI分析、業務活用までを一体的に支援します。
- AI依存と費用を抑制: AI処理と従来のプログラム処理を組み合わせ、利用拡大時のコストと過度な依存を抑えます。
- 導入後の定着も支援: 年間100社以上の支援プロジェクトを行う専門チームが、人材育成や運用体制を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AIに任せる処理と従来のプログラムで行う処理を切り分け、利用量の増加を前提に費用とデータ管理を設計する必要が高まりそうです。
- データ基盤の提供者: AI単体の機能だけでなく、構造化・非構造化データの統合や他サービスからの移行性まで含めて、継続利用時のコストを示すことが求められそうです。
- 情報システム部門: 導入時の基盤構築だけでなく、人材育成や運用体制まで含めて計画し、AI活用を一部担当者の試行で終わらせない仕組みが必要になりそうです。
このニュースの背景
企業が保有するデータは多様化・大規模化し、AIを業務に組み込むほど処理の複雑化や運用コストが課題になっています。
大量の情報をAIに読み込ませると回答精度が低下する「コンテキスト腐敗」や、外部AIサービスの稼働状況に左右される問題も生じています。
同社の9月の調査では、AIサービスの利用コストが今後の課題になると回答した割合が79.1%に達しています。
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ウイングアーク1stは、企業のAI利用を前提に設計した新たなデータ活用基盤ソリューション「DataTetra(データテト…
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