米ホワイトハウス科学技術政策局長のマイケル・クラツィオス氏は7月22日、中国Moonshot AIへの懸念を示しました。
Moonshot AIがAnthropicの最新モデル「Fable」を大規模に蒸留し、「Kimi K3」の開発に活用したとの見解です。
同氏は、輸出規制対象のNVIDIA製GB300チップ搭載サーバーをタイ経由で利用した可能性も指摘しています。
記事の概要
マイケル・クラツィオス氏は7月22日、Moonshot AIがAnthropicの最新モデル「Fable」を大規模に蒸留したとの見解を示しました。
蒸留は、別のモデルの出力などを使ってモデルを訓練する手法です。
クラツィオス氏は、この蒸留がMoonshot AIの「Kimi K3」開発に使われたと主張しています。
さらに、Moonshot AIがNVIDIAのGB300チップ搭載サーバーを取得した可能性も指摘しています。
GB300は米国の輸出規制対象であり、同氏はサーバーへのアクセスがタイ経由で行われた可能性に言及しています。
Kimi K3は2.8兆パラメータ規模のオープンウェイトモデルで、7月16日にプレビュー版が公開されています。
Moonshot AIは、Kimi K3がコーディングやエージェントタスクでAnthropicのFable 5に迫る性能を示したと説明しています。
一方、Fableの公開は7月1日で、短期間で大規模蒸留が可能だったのかを疑問視する声もあります。
Moonshot AI、Anthropic、中国大使館は現時点で公式コメントを出していません。
記事のポイント
- 米高官が蒸留を主張: クラツィオス氏は、Moonshot AIが米国モデルを対象に大規模な蒸留を行う内部基盤を開発したと説明しています。
- Kimi K3の仕様: Kimi K3は2.8兆パラメータ規模のオープンウェイトモデルで、7月16日にプレビュー版が公開されています。
- 実現時期に懐疑論: Fableの公開から約15日で大規模蒸留が可能だったのか、疑問視する声も出ています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
米ホワイトハウス科学技術政策局長のマイケル・クラツィオス氏は7月22日、中国のMoonshot AIが米Anthropi…
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