株式会社Iteraは11月3日、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」で新機能の提供を始めました。
AI検索経由の訪問が問い合わせなどの成果につながったかを、AIエンジン別・質問別に把握できます。
ChatGPT、Perplexity、Gemini、Copilot、Claudeからの流入と成果を、1画面のファネルで確認できます。
記事の概要
新機能は「AI流入コンバージョン計測」で、計測タグ「LLMO Tag」を拡張して提供します。
1行の計測タグを設置すると、AIエンジン別に流入とコンバージョンを計測できます。
対象となる成果は、問い合わせ、電話番号のタップ、メール、フォーム送信などです。
着地後に同一タブ内で別ページへ移動した場合も、30分以内であれば着地時の判定を引き継ぎます。
AIの回答で引用されたページと流入ページを突き合わせ、経由した質問文を推定して表示します。
AIボットのクロール、回答での引用、AI経由の訪問、コンバージョンを4段階のファネルで確認できます。
Cookieを使わず、IPアドレスやユーザーエージェントの生データを取得・保存しない設計です。
記事のポイント
- 質問別の成果を推定: 引用ページと流入ページを照合し、どの質問文を経由した訪問かを按分による推定値で表示します。
- 計測対象に制限: 参照元や流入パラメータが送信されない訪問は対象外で、Google AI OverviewとAIモードも計測できません。
- 全プランで追加費用なし: 管理画面の「特化分析」から確認でき、計測タグを設置すれば追加費用なく全プランで利用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AI検索での露出を施策評価に結び付ける際、エンジン別の成果や推定値の限界を踏まえ、問い合わせなどのKPIと併せた評価設計を先に整える必要がありそうです。
- 同業の計測ツール提供者: 露出や引用の計測だけでなく、訪問後の成果まで説明できるかが比較軸になり、計測対象外の流入や推定の扱いを含む透明性も問われる可能性があります。
- 広報・マーケ担当者: AIに引用された件数だけでなく、流入や成果との関係を示す報告が可能になりますが、認知・比較検討への影響を直接測れない点を明記する運用が求められそうです。
このニュースの背景
AI検索での露出が増えても、AI経由の訪問が問い合わせにつながったかは、従来のアクセス解析では切り分けにくい状況でした。
そのため、引用・訪問・成果をつなげ、露出が事業にどう効いたかを説明する必要が生じています。
一方、参照元や流入パラメータが送信されない訪問は計測できず、質問別の成果も推定値となるため、数値の解釈には限界があります。
関連するニュース
- 株式会社Iteraは、AI検索で計測すべき質問文を提案し、自動計測までつなぐ新機能を提供開始しました。
- IteraはLLMOチェキに、AIと質問タイプ別の言及率や引用元を分析する機能を追加しました。
- 株式会社Iteraは、AI検索経由の訪問と問い合わせを測る「LLMO Tag」の提供を開始し、無料発行ページも開設しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Iteraのプレスリリース(2026年11月3日 11時30分)「LLMOチェキ」、AI検索経由の訪問が問い合わ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000177930.html