TKCは9月28日、AIを活用した「ドロップ仕訳」に関する特許を取得しました。
請求書のPDFファイルなどを仕訳入力画面にドロップすると、仕訳が初期表示されます。
仕訳計上と証憑保存を一連の操作で完結でき、経理業務の負担軽減につなげます。
記事の概要
TKCが特許を取得した発明の名称は、「証憑管理システム、証憑管理方法、およびプログラム」です。
特許番号は特許第7931241号で、登録日は令和8年9月28日です。
「ドロップ仕訳」は、メールなどで受領したPDFファイルの請求データから仕訳を計上できる機能です。
PDFファイルなどを仕訳入力画面にドラッグ&ドロップすると、AI処理によって仕訳が初期表示されます。
ドロップしたファイルは仕訳計上と同時に証憑として自動保存され、仕訳に紐づきます。
電子帳簿保存法の検索要件に対応するため、日付や取引先名、金額などの記録項目も自動で記録されます。
同機能は、TKCが開発・提供する統合型会計情報システム「FX4クラウド」と「FX5クラウド」に搭載されています。
FX4クラウドは中小企業向け、FX5クラウドは中堅・大企業向けの会計システムとして提供されています。
記事のポイント
- PDFから仕訳を作成: 請求書のPDFファイルなどを仕訳入力画面にドロップすると、AIが仕訳を初期表示します。
- 証憑保存まで自動化: 仕訳計上と同時にファイルを証憑として保存し、日付や金額なども自動記録します。
- 2つの会計システムに搭載: 「ドロップ仕訳」は「FX4クラウド」と「FX5クラウド」に搭載されています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 請求書の受領から仕訳、証憑保存までを別々に処理している企業では、経理担当者の作業手順を見直し、入力精度と電子帳簿保存法への対応を同時に評価する材料になりそうです。
- 会計サービス提供者: 仕訳作成だけでなく証憑との紐付けや検索項目の記録まで含めた一連の業務設計が、サービスの差別化要素になり得ます。特許取得も競合との機能比較に影響する可能性があります。
- 経理部門の責任者: AIが初期表示した仕訳をどの段階で確認・修正するかが、導入効果を左右しそうです。自動化の範囲だけでなく、承認や例外処理を含む運用設計が求められます。
このニュースの背景
請求書のPDFなどを起点に、仕訳入力と証憑保存を一連の操作で処理できる機能が、会計システムに搭載されています。
AI処理によって仕訳を初期表示し、日付や取引先名、金額などの記録項目も自動で記録する仕組みです。
電子帳簿保存法の検索要件への対応を意識し、仕訳と証憑を紐付けて管理する設計になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社TKCのプレスリリース(2026年10月29日 11時00分)AIを活用した「ドロップ仕訳」の特許を取得…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000540.000018852.html