パブリックテクノロジーズは10月1日、山口県平生町で公共ライドシェア「楽シー」の実証運行を開始しました。
AIオンデマンド型の配車機能「パブテクAI配車」を使い、住民ドライバーと地元タクシー事業者が運行します。
町内全域と近隣の駅・病院などを、ドアツードアで結ぶ取り組みです。
記事の概要
平生町の実証運行期間は、2026年10月1日から2027年1月31日までです。
運行日は12月29日から1月3日を除く毎日で、運行時間は8時から20時までです。
町内の運賃は片道一律500円、町外は一律1,000円で、現金やクレジットカード、PayPayで支払えます。
対象は平生町の住民と観光などで訪れる人で、町内全域から柳井駅や周東総合病院などへ移動できます。
予約は「パブテクアプリ」とコールセンターの電話で受け付け、デジタル操作に不慣れな人にも対応します。
「パブテクAI配車」は、予約に応じて車両や経路、乗り合いを自動計算する機能です。
パブリックテクノロジーズは、配車システムの提供から運行管理、広報、効果検証までを支援します。
平生町は人口約1万人で、高齢化率は令和2年国勢調査で43.2%を超えており、移動手段の確保が課題になっています。
記事のポイント
- タクシーと役割分担: 柳井三和交通と連携し、タクシーだけでは対応しにくい移動需要を住民ドライバーが補完します。
- AIで配車を自動計算: 利用者の予約に合わせて車両や経路、乗り合いを自動計算し、運行管理の負担軽減を支援します。
- 町外の拠点にも対応: 柳井駅や周東総合病院、田布施駅など、隣接市町の指定された交通拠点にも移動できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討自治体: 高齢化と運転手不足が重なる地域では、導入効果を車両稼働率だけでなく、電話予約を含む運行管理の負担やタクシーとの役割分担まで含めて検証する必要がありそうです。
- 地域交通事業者: 住民ドライバーをタクシーの補完役として組み込む運用が示されたため、同様の地域交通事業者には、既存事業を置き換えず需要の隙間を埋める連携設計が求められそうです。
- 自治体向けAI事業者: 配車計算だけでなく、アプリ・電話予約、運行管理、効果検証まで一体で支援しているため、自治体向けAI事業者は導入後の現場運用まで含む提案を検討する必要がありそうです。
このニュースの背景
平生町では人口約1万人のうち高齢化率が43.2%を超え、自家用車を運転しない住民の通院や買い物などの移動手段確保が課題になっています。
町内にはバスやタクシーがある一方、運転手不足によって地域や時間帯によっては需要への対応が難しくなっています。
地域のボランティア輸送も担い手の高齢化で継続が難しくなっており、既存の交通事業者と共存しながら移動を補完する仕組みが必要になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社パブリックテクノロジーズのプレスリリース(2026年10月26日 18時00分)パブリックテクノロジーズ、山口県…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000060925.html