BSCodeは、タイの看護・介護系学生ら232名を対象に実証を実施しました。
スマートAIグラス「NASGlass」のリアルタイム翻訳などを体験してもらいました。
総合満足度は5段階で4.62となり、94%が4以上と回答しました。
来日前の日本語不安に対する支援ツールとしての評価を確認しました。
記事の概要
BSCodeは2026年8月28日から9月2日まで、タイの7会場で実証を実施しました。
富山短期大学の小平達夫教授と共同で、NASGlassと介護看護記録請求システム「NASRECO」を提供しました。
対象は大学生、日本語学校生、職業訓練生などで、回答数は232件でした。
参加者の73%が、日本で働く際の不安として「日常の日本語会話」を挙げました。
NASGlassの顔認証とタイ語・日本語のリアルタイム翻訳は、有用度4.67で最高評価でした。
リアルタイム翻訳では76%が最高評価の「5」を付け、81%がスマホ翻訳アプリとの比較で4以上と回答しました。
「日本式介護」を来日前に学ぶのに役立つとの回答は82%で、「日本で働く・生活する不安が減る」は68%でした。
記事のポイント
- 日本語会話が最大の不安: 来日前の不安では日常の日本語会話が73%で最多となり、専門用語と職場文化・マナーが各50%でした。
- 翻訳機能を高く評価: 顔認証とリアルタイム翻訳の有用度は4.67でした。スマホ翻訳アプリとの比較でも81%が4以上と回答しました。
- 学習用途にも利用意向: 授業やトレーニングで使いたいとの回答は84%でした。日本語や介護を学ぶ友人に勧めたい人は92%でした。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 介護事業者や人材受け入れ機関は、来日後の研修だけでなく、来日前の日本語・職場適応支援まで含めて導入効果を設計する必要がありそうです。
- 同領域の事業者: 翻訳精度の訴求だけでは差別化しにくくなり、スマホとの差や顔認証が記録・教育業務にどう結び付くかまで示すことが求められそうです。
- 人材支援機関: 授業や訓練での利用意向が高かったことから、渡日前教育に実機を組み込み、不安の変化や就労準備への効果を測る取り組みが進む可能性があります。
このニュースの背景
日本の介護現場では、2026年度に約240万人の介護職員が必要とされ、外国人材の受け入れ拡大が課題になっています。
一方、実証では参加者の73%が日本で働く際の不安として日常の日本語会話を挙げ、専門用語や職場文化・マナーも各50%に達しました。
対象者の多くは日本語初学者で、日本での就労に前向きまたは検討中の層でした。
こうした来日前の不安に対し、リアルタイム翻訳と顔認証を備えたスマートAIグラスを使い、教育と介護業務の両面から支援する可能性が検証されました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
BS Code株式会社のプレスリリース(2026年10月21日 14時35分)スマートAIグラス「NASGlass」、タ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000172335.html