ウイングアーク1stがAI向けデータ基盤「DataTetra」を発表

ウイングアーク1stは、企業のAI利用を前提に設計したデータ活用基盤「DataTetra」を発表しました。
10月21日(水)より順次提供を開始し、データ統合からAI分析、業務活用までを一体的に支援します。
AIの利用量に応じて増えやすい処理コストを、キャパシティ課金などで予測・管理できる環境を目指します。

記事の概要

DataTetraは、企業が保有する構造化・非構造化データを統合・管理するレイクハウス環境を提供します。
文書、音声、画像などのデータをAIで分析し、アプリケーションやAIエージェントで業務に活用できる構成です。
AIが必要なデータを参照できるよう、データの意味や利用条件を整備する機能を備えます。
AI処理が適した領域と、従来のプログラムが適した領域を組み合わせ、AIへの過度な依存を抑える考えです。
DWHやレイクハウスなどの既存データ資産を活用し、特定の技術やサービスへの依存を抑えられる構成を目指します。
ウイングアーク1stの「Dr.Sum」「MotionBoard」「dejiren AI」などの製品群を組み合わせて提供します。
従量課金ではなく、処理能力などの利用枠に基づくキャパシティ課金体系を採用する方針です。
同社は、データ活用環境の構築から運用、組織への定着、人材育成までを支援します。

記事のポイント

  1. レイクハウスを提供: 構造化・非構造化データを統合し、データ管理からAI分析、業務活用までを一体的に支援します。
  2. AIコストを予測管理: 利用量に応じた従量課金ではなく、処理能力などの利用枠に基づく課金を採用する方針です。
  3. 既存製品と組み合わせ: Dr.Sum、MotionBoard、dejiren AIなどを活用し、既存DWHを補完する構成にも対応します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: AI基盤を選ぶ際は、既存DWHとの接続性だけでなく、AIと従来プログラムの使い分けや、処理能力を基準にした予算管理まで確認する必要がありそうです。
  • 同業サービス提供者: データ統合やAI機能だけでなく、利用コストの見通し、特定サービスへの依存を抑える構成、導入後の運用支援まで含めた提案力が問われる可能性があります。
  • IT・業務部門: AIを業務に定着させるには、IT部門の統制と業務部門の活用を分断せず、データの意味や利用条件を整備する役割分担を早期に検討する必要がありそうです。

このニュースの背景

企業が扱うデータは、数値や表形式の構造化データに加えて、文書・音声・画像などへ広がっています。
AIの業務利用が進む一方で、大量の情報による回答精度の低下、外部AIサービスの稼働状況に左右される安定性、利用量に応じて増える処理コストが課題になっています。
従業員300名以上の企業でAI導入・活用推進に携わる担当者546名を対象とした調査では、78.1%がAIサービスの利用コストを今後の課題として捉えています。

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国内初、AIコストを抑制するデータ活用基盤「DataTetra」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000379.000053341.html

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