JAPAN AIは、AIエージェントサービス「JAPAN AI AGENT」をブラウザから利用できる拡張機能の正式版を提供開始しました。
「JAPAN AI ブラウザアシスタント」は、Google ChromeとMicrosoft Edgeに対応します。
メールや顧客管理、会計システムなどの画面を開いたまま、要約や入力、更新をAIに指示できます。
記事の概要
JAPAN AI株式会社は、AIエージェントサービス「JAPAN AI AGENT」のブラウザ拡張機能を正式版として提供開始しました。
正式版では、利用頻度の高い指示をサイトごとに登録できる「ショートカット」機能を追加しました。
表示中のページやPDFの要約、複数タブの比較、メール返信文の下書きを画面移動なしで実行できます。
ページ上の入力・選択・クリックにも対応し、商談メモをもとにした顧客管理システムの更新などを任せられます。
メールの内容を会計システムの請求書へ入力するなど、複数の業務画面をまたぐ作業にも対応します。
サイトごとに利用するエージェントやAIモデルを設定でき、開始時に指定した構成を呼び出せます。
操作前の確認や送信・購入・削除時の毎回確認、パスワードの本人入力などの安全対策を備えています。
利用対象はJAPAN AIの利用企業で、追加費用はかからず、Web版と同じく利用分のクレジットを消費します。
記事のポイント
- ブラウザ上で業務支援: ページやPDFの要約、タブの比較、メール返信の下書きを、コピーせず作業画面の横で実行できます。
- 複数画面の操作に対応: 商談メモから顧客情報を更新したり、メール内容から請求書を作成したりする操作をAIに任せられます。
- サイト別設定を追加: よく使う指示やエージェント、AIモデルをサイトごとに登録し、業務画面に応じた操作を始められます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 営業・経理などの既存システムをまたぐ作業を対象に、どこまでAIへ委任し、どの操作を人が確認するかを業務単位で設計する必要が生じそうです。
- 同業のサービス提供者: AIを対話するだけでなく、利用中の業務画面を操作する仕組みが加わったことで、各社には連携先の広さだけでなく、現場の操作フローへどう入り込むかが問われる可能性があります。
- 情報システム部門: サイト別のエージェント設定や自動実行、送信・削除時の確認、組織単位の利用停止を組み合わせ、部門ごとの利便性と統制を両立する運用ルールが求められそうです。
このニュースの背景
ベータ版は2026年8月の公開後、メール、グループウェア、顧客管理システム、会計システムなどで使われてきました。
業務システムごとに依頼内容が異なるため、正式版ではサイトごとに指示候補やエージェントを設定できる仕組みが追加されました。
AIに任せる範囲を利用者が選べるよう、操作前の確認や送信・購入・削除時の毎回確認、パスワードの本人入力といった仕組みも設けられています。
関連するニュース
- 株式会社THAは、企業専用AI「AI社長」にブラウザ版と管理画面を追加しました。
- JAPAN AI株式会社が、AIエージェントによるWeb脆弱性評価の無料トライアルを始めました。
- ジオコードがGAやWeb広告データと連携し、LPの改善提案から公開までを支援するAIエージェントを提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
JAPAN AI株式会社のプレスリリース(2026年10月16日 18時00分)Webページ上でAIが作業する「JAPA…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000124536.html