株式会社THAは、企業専用AIサービス「AI社長」のブラウザ版と管理画面の提供を開始しました。
ブラウザ版では資料を添付した相談ができ、管理画面では社内資料の登録や利用状況の確認ができます。
同社は、会社の知識を蓄積し、判断を支えるAIへ進化させる開発ロードマップも発表しました。
記事の概要
AI社長は、社長の理念や考え方、社内の知識を学習した企業専用AIです。
2023年8月の提供開始以来、LINE、Slack、Chatworkなどから社員が相談できるサービスとして提供されています。
今回のブラウザ版では、話題ごとのチャットや回答のコピー、回答評価などを利用できます。
資料の読み込み機能では、PDF、Word、Excel、PowerPoint、CSV、画像ファイルなどを添付できます。
添付できるファイルは1回5ファイルまでで、1ファイルあたり10MBまでです。
管理画面では、月ごとの利用人数や質問数、相談の傾向を確認し、社内資料を登録できます。
今後は、聞かれる前に論点を用意する「AI副社長」や、実行まで支援する機能の提供を目指します。
記事のポイント
- ブラウザで資料を相談: ブラウザからAI社長に相談でき、経営資料や企画書などを添付して壁打ちできます。
- 管理画面で社内知識を蓄積: 利用人数や質問数を確認しながら、社内資料を登録してAI社長を自社向けに育てられます。
- 状況に応じた自動フォロー: 会話内容と条件をAIが判断し、「検討します」から3日返信がない場合などに通知できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 利用人数や質問傾向を見ながら不足する社内知識を補えるため、導入後の定着度を測り、資料整備と活用改善を継続する運用が求められそうです。
- 同業サービス提供者: 競争軸がチャットで回答する機能だけでなく、企業固有の判断材料を蓄積し、利用状況を基に改善する仕組みへ広がる可能性があります。
- 導入企業の管理部門: 資料登録に加えて会話内容に応じた自動フォローも扱うため、どの情報を学習対象にし、誰へ何を通知するかの社内ルールが必要になりそうです。
このニュースの背景
AI社長は2023年8月から、LINEやSlack、Chatworkなどを通じて社員の相談に応じてきました。
一般的な知識ではなく、企業ごとの理念や過去の経緯、お客様との約束を判断に反映することがサービスの前提になっています。
今回、相談の入口と社内資料を登録する管理機能が整い、会社固有の知識を蓄積・活用する段階に進みました。
今後は、聞かれる前に論点を示し、実行まで支援する方向が示されており、回答機能から業務支援機能へ広げる開発方針が背景にあります。
関連するニュース
- マスターズビレッジがAIメンターとAI役員会を備えた経営支援サービスを6プランで提供します。
- 株式会社KAKEAIは、1on1の会話と実行を支援するAIサービスを提供開始しました。
- 株式会社アルファビジネスは、経営や会議、営業、相談、研修を統合する自社専用AIを提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社THAのプレスリリース(2026年10月15日 09時39分)AI社長は「相談相手」から「会社の頭脳」へ――ブラ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000139335.html