イオレは10月15日、AIサーバー販売やデータセンター開発を手がけるWOODMANを完全子会社化すると発表しました。
株式交換により、GPUサーバーの調達から電力確保、冷却、運用までを一体提供する体制を構築します。
両社は、2026年11月30日の株式交換効力発生を予定しています。
記事の概要
イオレは、2026年10月15日付でWOODMANとの株式交換契約を締結しました。
WOODMANは、AIサーバー・ストレージの販売・導入支援に加え、モジュール型AIデータセンターの開発・構築を手がけています。
イオレは、GPUサーバーの調達・販売、電力確保、データセンター開発、冷却、ネットワーク、運用基盤を一体化します。
イオレは2026年3月期に、GPUサーバー販売を中心とするAIインフラストラクチャー事業で売上高100億円超を達成しています。
WOODMANは2026年9月期に、売上高12,845百万円、営業利益350百万円を見込んでいます。
両社は統合後、100MW級の大規模拠点と2MW級を含む中小規模拠点を国内各地で展開する方針です。
液浸冷却ソリューション「IMMERSIA」の活用により、PUE1.2以下を目標とするAIデータセンター環境を目指します。
株式交換の効力発生日は2026年11月30日を予定しており、イオレの株主総会は2026年11月27日に予定されています。
記事のポイント
- 調達から運用まで統合: GPUサーバー、電力、冷却、ネットワーク、運用基盤を一体化し、ネオクラウド事業の立ち上げを加速します。
- 規模別拠点を国内展開: 100MW級の大規模拠点と2MW級を含む中小規模拠点を並行開発し、幅広い計算需要に対応します。
- 液浸冷却で低PUE目標: 液浸冷却ソリューション「IMMERSIA」を活用し、国内一般水準1.5717前後に対してPUE1.2以下を目指します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: GPU調達だけでなく電力、冷却、ネットワーク、運用まで相談先を一本化できる可能性があり、AI計算基盤の導入時には個別調整の範囲や責任分界を比較する必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: 100MW級と2MW級の拠点を並行展開し、液浸冷却でPUE1.2以下を目指すため、同業各社も提供規模だけでなく、開発期間や電力効率を含めた提案力を示すことが求められそうです。
- AIインフラ事業者: 案件形成から構築・運用までの機能を社内に集約する動きは、AIデータセンター案件で外部企業に求められる役割を変え、電力・冷却・設備など専門領域の連携方法を見直す契機になる可能性があります。
このニュースの背景
イオレはGPUサーバー販売を起点に、AI計算力の提供やデータセンター開発へ事業領域を広げています。
事業拡大に伴い、GPUの調達力だけでなく、データセンターの開発・構築・運用に必要な機能を一体的に確保する必要が生じていました。
WOODMANはAIサーバー・ストレージの導入支援に加え、モジュール型AIデータセンターの開発・構築や液浸冷却ソリューションを手がけています。
両社はこれまでもモジュール型AIデータセンターや液浸冷却の事業開発で連携しており、今回の統合は既存の協業をグループ内に取り込む動きと位置づけられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社イオレのプレスリリース(2026年10月15日 15時32分)イオレ、AIサーバー・ストレージの販売・導入支援や…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000030850.html