LINE WORKSは、AI電話受付サービス「LINE WORKSキャッチコール」を10月19日から正式提供します。
AIが代表電話を一次受付し、用件や氏名、折り返し先などを記録して通知します。
正式提供にあわせ、すべての企業を対象に1年間無償で利用できるキャンペーンを実施します。
記事の概要
LINE WORKSキャッチコールは、AIが代表番号への電話に応答し、内容を文字と音声で記録するサービスです。
受け付けた内容は、LINE WORKSのトークルームや指定したメールアドレスへ即時通知します。
応答パターンと転送先番号を設定すれば利用でき、固定電話や携帯電話など既存の番号を使えます。
24時間365日の受付に対応し、受電内容や対応状況の一覧表示、CSVダウンロードも可能です。
年間1,800コールの月額8,900円など、入電数にかかわらず定額で利用できる料金体系です。
LINE WORKSの調査では、中小事業者1,102社の代表電話対応に平均68.5分が費やされていました。
同社は2026年2月から先行版を提供し、約70社が利用してきた実績を踏まえて正式提供に移行します。
記事のポイント
- 電話受付をAIが代行: AIが代表電話で用件や氏名、折り返し先を聞き取り、内容をテキストと音声で記録します。
- 通知と対応状況を一元化: 受電内容をLINE WORKSやメールへ通知し、一覧画面で対応状況を管理できます。
- 1年間は無償提供: 業種や企業規模、受電数を問わず、申し込んだすべての企業が1年間利用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 1年間無償で試せるため、代表電話の対応時間や取りこぼしを自社で測定しながら、導入効果と有償化後の費用を判断しやすくなります。
- 電話受付事業者: 既存番号を使い、定額で導入できる選択肢が広がることで、価格や設定の容易さだけでなく、通知後の対応管理まで含めた提案が求められそうです。
- 中小事業者: 電話対応を個人の経験や手作業に依存せず、受電内容と対応状況を共有・記録する業務へ移行する契機になる可能性があります。
このニュースの背景
人手不足や問い合わせ内容の多様化を背景に、電話の一次対応をAIで自動化する動きが広がっています。
一方で、LINE WORKSの調査では、電話対応の効率化・デジタル化を検討する中小事業者が5割弱に達する一方、実際に取り組む企業は1割未満でした。
代表電話の対応・取り次ぎには平均68.5分が費やされており、業務中断や従業員の負担が導入検討の背景にあります。
先行版を約70社が利用してきたことで、正式提供に向けた運用上の反応を得られる段階に進んだと考えられます。
関連するニュース
- LINE WORKSとアイ・エス・アイソフトウェアーが、トーク画面からBox操作とBox AIへの質問を可能にする連携botを2026年12月に提供します。
- LINE WORKS株式会社は、AiNoteの議事録をkintoneで一元管理できる連携プラグインを提供開始しました。
- カナミックネットワークがBuddycomなどと連携し、音声から介護記録を自動作成するAI機能を提供開始しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
LINE WORKS株式会社のプレスリリース(2026年10月15日 15時00分)AI電話受付サービス「LINE WO…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000555.000020202.html