株式会社ブランディングワークスは、生成AIが推薦するフランチャイズ企業の定点調査結果を公表しました。
2026年9月の調査では、おそうじ本舗の言及率が37.0%で最も高くなりました。
ChatGPTではセブン-イレブン、Geminiではおそうじ本舗が言及率1位となり、AIによる違いも明らかになりました。
記事の概要
調査は2026年9月18日から30日までのうち、9日間実施されました。
ChatGPTのgpt-5.1とGeminiのgemini-3.1-proに、「フランチャイズのおすすめは?」と質問しました。
各APIに計測日ごと3回ずつ質問し、54件の有効回答に登場した企業名を集計しました。
言及率1位はおそうじ本舗の37.0%で、平均登場順位は2.0位でした。
2位はおたからやの31.5%、3位は買取大吉の25.9%でした。
ChatGPTは回答の89%で特定のブランド名を挙げず、Geminiとは推薦傾向が分かれました。
AIが紹介した主な切り口は、初期費用の安さ、利益率の高さ、安定した需要でした。
回答の根拠として引用された情報源では、web-repo.jpの引用シェアが8.8%で最も高くなりました。
記事のポイント
- AI別に推薦企業が分化: ChatGPTはセブン-イレブン、Geminiはおそうじ本舗の言及率が最も高く、同じ質問でも結果が分かれました。
- 紹介の切り口を分析: 回答では初期費用の安さが35.2%、利益率の高さが16.7%、安定した需要が14.8%に登場しました。
- 引用元は比較サイト中心: AIが根拠として引用した情報源は、web-repo.jpやentrenet.jpなどの比較サイトが中心となりました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 自社がAIに推薦されるかを確認するには、検索順位だけでなく、AI別の言及率や紹介理由、引用元まで継続的に測る運用が必要になりそうです。
- FC本部・加盟店募集企業: 初期費用や利益率など、AIが候補者に提示しやすい訴求軸を整理し、比較サイトなど外部情報で一貫して説明できる状態を整えることが求められそうです。
- マーケティング支援会社: 同じ質問でもモデルごとに推薦結果が分かれたため、単一のAIを前提にせず、複数モデルの回答差を分析するサービスや評価指標の需要が高まる可能性があります。
このニュースの背景
フランチャイズの候補探しで生成AIが使われるなか、企業名が回答に登場するかどうかを把握する手段が課題になっていました。
今回の調査では、ChatGPTとGeminiに同じ質問を投げ、AIごとの推薦傾向を比較しています。
回答では、初期費用や利益率、需要の安定性といった切り口が確認され、推薦内容を左右する情報の整理が焦点になっています。
また、AIが根拠として引用した情報源は比較サイトなどが中心で、外部掲載情報との関係も分析対象になっています。
関連するニュース
- ブランディングワークスは、生成AIの結婚相談所推薦を60件の回答から調査しました。
- ブランディングワークスが生成AIの国内旅行サイト推薦を調査し、じゃらんnetの言及率が100%で最多となりました。
- ブランディングワークスが生成AIの不用品回収推薦を調査し、AIごとの企業名と言及率の違いを明らかにしました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ブランディングワークスのプレスリリース(2026年10月12日 12時00分)生成AIが選ぶ「フランチャイズ」、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000155520.html