ブランディングワークスは、生成AIが国内旅行サイトを推薦する傾向を調査しました。
ChatGPTとGeminiへの定点質問では、じゃらんnetの言及率が100%で最多でした。
調査では、AIがポイント還元やサポート体制などの切り口で旅行サイトを紹介する傾向も分かりました。
記事の概要
調査期間は2026年9月18日から30日までのうち、計測を実施した9日間です。
ChatGPTのモデルはgpt-5.1、Geminiのモデルはgemini-3.1-proです。
各APIに「国内旅行サイトのおすすめは?」と毎日各3回送信し、54件の有効回答を集計しました。
言及率は、全回答のうち企業名が登場した回答の割合です。
じゃらんnetと楽天トラベルは言及率100%で、平均登場順位はともに2.1位でした。
一休.comは言及率100%で、平均登場順位は2.6位でした。
AIが回答の根拠として引用した情報源は、life.oricon.co.jpが引用シェア64.4%で最多でした。
回答で登場した切り口は、ポイント還元が85.2%、サポート体制が22.2%、価格比較が16.7%でした。
記事のポイント
- AI別に推薦先が変化: Yahoo!トラベルはGemini、トラベルコとJR東海ツアーズはChatGPTで言及率が高くなりました。
- 推薦理由を3軸で分析: AIは旅行サイトを、ポイント還元、サポート体制、価格比較の切り口で紹介していました。
- 引用元は比較サイト中心: 回答の引用元は比較サイトやランキング記事が中心で、life.oricon.co.jpが64.4%を占めました。
このニュースがもたらす影響
- 旅行サイト運営企業: 自社名がどのAIで、どの順位・切り口で現れるかを分けて確認し、サイト改善だけでなく比較記事など引用元への情報発信も施策候補にする必要がありそうです。
- 広告・広報担当: ポイント還元やサポート体制など、AIが説明に使う利用者目線の訴求軸を整理し、広告文だけでなく外部メディアでの紹介内容まで見直すことが求められそうです。
- AI対策事業者: ChatGPTとGeminiで推薦先に差が出たことから、単一の評価指標では顧客の露出状況を捉えにくく、モデル別・質問別の継続計測が必要になる可能性があります。
このニュースの背景
生成AIにサービスのおすすめを尋ねる行動が広がる一方、AIの回答は検索順位とは異なる基準で決まるため、自社や競合の扱われ方を把握しにくい状況がありました。
今回の調査は、ChatGPTとGeminiへの同一質問を複数日にわたり繰り返し、企業名の登場状況や回答内の切り口を集計したものです。
回答の根拠として比較サイトやランキング記事が多く引用されており、AIの推薦には外部情報の掲載内容が関係しているとみられます。
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- Stellagentは、ChatGPT・Gemini・Copilotの回答900件から自社のAI検索での表示状況を診断するサービスを始めました。
- MayuiがChatGPTのクリニック回答5,460件を分析し、質問別の引用先と地図表示の傾向を示しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ブランディングワークスのプレスリリース(2026年10月2日 12時00分)生成AIが選ぶ「国内旅行サイト」、1…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000155520.html