エビリーは、YouTubeデータ分析ツール「kamui tracker」とAIを組み合わせた市場分析事例を公開しました。
2026年9月22日から28日までに投稿された50万本超の動画を対象に、美容・コスメ関連の需要急増ワードを分析しました。
投稿数と視聴中央値を比較し、供給に対して需要が高いキーワードも抽出しています。
記事の概要
エビリーは、kamui trackerが保有する国内最大級のYouTubeデータとAIを組み合わせた分析事例を公開しました。
対象は2026年9月22日から28日に投稿された新着動画508,481本です。
美容・コスメ関連のキーワードから、過去4週間の平均投稿数に対して伸びた15語を抽出しました。
最も伸びた語は「美肌」で、バースト比は1.26倍でした。
続いて「ヘアアレンジ」が1.19倍、「ファンデ」が1.18倍となりました。
投稿件数に対して視聴中央値が最も高かった語は「美容液」で、伸び率は1.12倍でした。
AIによる例文チェックでは、「整形」や「小顔」などに関する不要なノイズを14件除外しました。
記事のポイント
- 需要急増語を抽出: 過去4週間の平均投稿数と比較し、対象週に伸びた美容関連キーワードを15語抽出しました。
- 供給超過の需要を検出: 投稿件数と視聴中央値を比較し、伸び率が中位の「美容液」に潜在需要を見いだしました。
- 分析対象を拡張: 美容以外のジャンルにも応用でき、企業のチャンネル開設や市場機会の特定に活用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 動画企画では視聴数の大きい語を追うだけでなく、投稿数に比べて視聴が集まる語を探す視点が加わります。新規チャンネルのテーマ選定や制作投資の優先順位を見直す材料になりそうです。
- YouTube支援会社: 市場トレンドの把握から競合分析、企画提案までを、担当者の経験だけでなく週次データで説明しやすくなります。美容以外の顧客にも横展開できる分析メニューを設計する余地が生まれます。
- 広告・宣伝担当: 広告出稿やタイアップ先を決める際、話題化しているキーワードと実際に視聴されるキーワードを分けて評価する必要が高まりそうです。AIとの接続が進めば、調査から施策判断までの時間短縮も期待できます。
このニュースの背景
一般的なAIは公開情報の検索・要約には対応できますが、動画ごとの視聴推移やチャンネル動向までは把握できないとされています。
一方、YouTubeでは週50万本以上の新着動画が投稿されており、人手だけで市場の変化を追うには対象データが多くなっています。
そのため、投稿数の増加だけでなく視聴中央値や文脈の混入も組み合わせ、需要と供給の差を抽出する分析が必要になっています。
関連するニュース
- UNCOVER TRUTHが、購入商品別に効果の高いコンテンツを分析するEC機能をContent Analyticsへ追加しました。
- リブランディングが37,635社を調査し、AI訴求企業の情報発信と未掲載項目を比較しました。
- 株式会社movは、飲食店選びでAIが使われる割合や来店への影響を483人に調査し、レポートを公開しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社エビリーのプレスリリース(2026年10月7日 15時43分)AI×kamui trackerデータによる「高精…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000021986.html