ココナラは10月7日、Acrosstudioの株式を取得し、子会社化すると発表しました。
これにより、法人向けのAIコンサルティング、AI開発・導入支援、AI BPO事業へ本格参入します。
Acrosstudioは、ココナラが9月に設けた「AIカンパニー」の中核を担います。
両社の顧客基盤と人材基盤、AI実装力を組み合わせ、企業のAI活用を構想から定着まで支援します。
記事の概要
ココナラは2026年10月7日開催の取締役会で、Acrosstudioの株式取得と子会社化を決議しました。
Acrosstudioは2021年設立で、ITコンサルティングからAI実装へ事業を広げてきた企業です。
業務課題の整理からAI開発・実装、業務再構築、現場での定着や内製化まで一貫して支援しています。
2026年6月期の売上高は11.3億円で、2024年6月期から2年間で約7倍に伸びました。
2026年9月時点の在籍者は63名で、コンサルタントとAIエンジニアが7割超を占めています。
総合商社、大手不動産グループ、大手飲料メーカーなどへの支援実績があります。
ココナラは62万社超の法人顧客と140万人超のスキル登録者との接点を持ち、2026年7月にはAIエンジニアとAIコンサルタントの登録受付を始めました。
今後はAIカンパニーで、AIの活用方針の策定から開発、導入、定着、AI BPOまで支援する計画です。
記事のポイント
- AIカンパニーを始動: ココナラは2026年9月にカンパニー制を導入し、AI事業を担う「AIカンパニー」を設けています。
- 実装まで一気通貫: AcrosstudioはコンサルタントとAIエンジニアが、構想から本番導入、定着、内製化まで支援します。
- 企業支援の実績: 図面や画像を含む資料の検索AI、売上予測と在庫最適化など、精度が求められる案件を支援しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AIツール単体の選定ではなく、業務課題の整理から本番導入、定着、内製化までを誰に任せるかが、導入判断の重要な論点になりそうです。
- 同業のサービス提供者: 法人顧客基盤とAI実装人材を組み合わせた一気通貫の支援体制が広がれば、個別開発や助言だけでなく、導入後の定着まで含む提案力が競争軸になる可能性があります。
- AI人材・支援会社: スキル登録者との接点を持つ事業者が実装会社を傘下に置くことで、個人の専門性を案件紹介にとどめず、企業のAI開発やBPOへ接続する動きが強まると考えられます。
このニュースの背景
企業の生成AI利用率は86.4%に達する一方、活用効果が期待を大きく上回ったとの回答は日本で9%にとどまっています。
この差を埋めるには、AIの選定だけでなく、業務課題の整理、開発、現場への定着まで担う人材が必要になります。
ココナラは法人顧客とスキル登録者との接点を持ち、2026年7月にはAIエンジニアとAIコンサルタントの登録受付を始めましたが、顧客現場で構想から開発・導入まで担う体制は強化途上でした。
Acrosstudioの実装力を加えることで、既存の顧客・人材基盤を企業のAI活用支援につなげやすくする狙いがあると考えられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ココナラのプレスリリース(2026年10月7日 15時30分)株式会社ココナラ、法人向けAIコンサル・AI開発・…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000045956.html